Ｍ塾異業種交流イベント

Ｍ社の異業種交流塾の交流イベントに参加する。今回は、川柳によってマネジメントや人の機微について学ぶという企画で、実際に川柳の師範をお呼びして、講義や講評をしていただく。
会場の「クラシカ表参道」には、８つの塾の塾長や、塾生、Ｍ社のスタッフなど、７０名くらいが参集。８つのテーブルに分かれて座る。私のテーブルの塾長は、サイバーエイジェント社の人事本部長のＳさん。たまたま先日、Ｓさんの著書を読んだところで、その話をすると、「ええっホントですか！？ありがとうございます！」と喜んで下さった。パワフルかつ謙虚な方である。
今回の事前課題は、「上司」または「部下」をお題とした川柳を一つ考えてくるというもの。
まずはテーブル毎に、参加者が自分の川柳を披露して、それを塾長やメンバー同士で一番の佳作、テーブル代表作を決める。次にそれを、その作者が会場全員に対して読み上げ、作者本人が趣旨を説明し、各テーブルの塾長が補足コメントを加える。最後は川柳の師範が「天・地・人」、すなわちベスト３を決める。
私の作品はめでたくテーブル代表に選ばれたが、「天・地・人」にはならなかった。残念。それにしても、メンバー全員なかなか上手いし、塾長の補足コメントも、その場で即興で考えたものだが、皆さんユーモアを交え、会場を盛り上げる。
川柳というこれまで未体験のもので、色々と勉強ができた。今回は、主催社Ｍ社のＮさんの完全オリジナル企画だそうだが、非常にクオリティが高かった。Ｎさんの人間力にはいつも脱帽だ。

【私の作品】
ボスからの　転送メール　すぐ転送
＜趣旨＞
上司から仕事のメールを転送され、「丸投げかよ…」と憤慨しつつ、そのまま部下に転送する。スピーディに仕事が回っていく様（さま）。