物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

義母の訃報

2013年10月17日 | Weblog
 義母が亡くなってから一週間が経つ。
 9日(水)未明に家内から「危篤」とのメールがあり、そのあと、「亡くなった」との電話が。急いで会社に行き、上司への連絡と週末までの仕事の引継ぎを済ませ、帰阪する。
 少し前、自宅へ帰ったときに、入院している義母の見舞いに行った。尋ねた私が誰だか分からない様子だった。そのときに家内にも「かなり衰弱してはるな」と言ってた矢先の訃報だった。
 亡くなった当日が前夜式、翌日が告別式。義母は晩年、義姉のところに身を寄せていたので、彼女が喪主になる。
 義母は敬虔なクリスチャンだったので、近くの教会で式が執り行われた。46年の人生で教会での御葬式というのは初めてである(結婚式は何度もあるが)。手を合わせないし、もちろん数珠も使わない。みなで讃美歌を歌ったりする。色々なやり方があるものだ。
 『死ぬときに後悔すること25』(大津秀一著、致知出版)という本に書かれている25項目の中の一つにも、「神仏の教えを知らなかったこと」というのがあったが、今回改めて実感した次第である。
 枚方の葬儀場で火葬を行い(この辺りのやり方は仏式もキリスト教式も変わらない)、バスで教会へ戻って、そこで参列者の親族一同解散。初七日をしないので、息子たちも「えっ、教会入らんと、ここで解散!?」と少し面くらっていた。
 帰宅してから、さすがに家内も食事を作る元気がないので、家族で近くの焼き鳥屋に軽く晩御飯を食べに行く。献杯のときに、私から息子たちに「お母さん、おじいちゃんとおばあちゃんがおれへんようなって、寂しいから、オレら男性陣が盛り上げていくぞ」と一言。でも実際そうなのだ。病院へのお見舞いや介護は大変だったが、亡くなってしまうと本当に寂しいと思う。その分、家人を周りのわれわれが支えていく。
 それと同時に、ありがたいことに私は両親ともに健在。昨年大病を患った親父も、手術後は順調だ。まめなコミュニケーションも含めてできるだけ孝行していきたい。
コメント (2)
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