窓際で

2011-06-06 | from m/b

2011-6/6
山の中にある、ヨーロッパの田舎みたいな場所。
ここは奥様手作りのティーコゼ(気取らないキルティングコットン製の花柄だったりする)付きの紅茶を出してくださる可愛らしいお店なのです。イギリスの、どこかおばあちゃんのお家に来たみたい。大きめのティーポット、そしてきちんと差し湯まで出してくれるのですよ、とてもたっぷり。

以前、二人でお邪魔したとき紅茶を二つお願いしたのですね、するとご主人(60代後半ぐらいかな? ほとんど何も喋りません)、「ひとつでいいんじゃないですか?」って目だけニコっと笑って言うのですよ。親切でしょ。

で、今回は三人で行ったのですが、メニューを見ながら、ここの紅茶はたっぷりできっと飲み切れないから二つだけにしておいて一人分だけジャムトースト頼んで三人で分けよっか…コソコソ。
15分ほどして静かに(何も喋らない)運ばれてきたのは、ちゃんとカップだけは三人分!
こういうの、温かいなあ。おじさん、ありがとう!何もお話していないのに、なんだかいっぱい話をしたみたいな気分です。

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