キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

ベルヴェデーレ宮殿

2012年09月21日 | スイス・オーストリアの旅2012
 17世紀、トルコ軍を撃退したハプスブルク軍の総司令官で、ナポレオンが「世界が生んだ7人の軍事的天才の1人」と呼んだプリンツ・オイゲンが建てた夏の離宮。

 壮麗なバロック様式の宮殿と広大な庭園は、息をのむほどの美しさです。

 現在は、オーストリア国内で2番目に大きな美術館となっており、グスタフ・クリムトの代表作をはじめ、シーレ、ココシュカなど、世紀末ウィーン美術の傑作が展示されています。
  
 クリムト生誕150周年のこの年に、ここに来れたこと。そして、門外不出と言われる黄金に輝くクリムトの最高傑作「接吻」を鑑賞することができたこと。ほんとうに嬉しく思いました。

  
  クリムト展の案内と最高傑作「接吻」のポスター    ベルヴェデーレ宮殿の外門 
  
    この門から、ベルヴェデーレ宮殿へ      隙間から見たベルヴェデーレ宮殿
  
  遠くに、ベルヴェデーレ宮殿が見えます     ベルヴェデーレとは、美しい眺めの意味
  
   池もあり、お花も咲いて、美しい景観      バロック様式で建てられた宮殿です
  
  大理石のバロック彫刻が、とても素敵です     庭園側の彫刻は、観光客でいっぱいでした
  
   よく手入れされた、美しい庭園です         白い彫刻が青空に映えます  
  
   写真スポットには、かわいい子供たち      庭園側から見たベルヴェデーレ宮殿
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