キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

コンコード① オーチャード・ハウス

2017年07月04日 | アメリカ東海岸ターシャを訪ねて2017
 6月19日(月) 「若草物語」の舞台、コンコードへ

 オーチャード・ハウスは、「若草物語」が生まれた家です。 
 作者ルイザ・メイ・オルコットと家族が暮らした家が残されているのです。
 
 内部は撮影NGですが、その分、この博物館の可愛いガイドさんの説明を聞きながら、
 少女の頃から大好きだった「若草物語」の世界に浸ることができました。

 「若草物語」の登場人物の4姉妹は、オルコット家の4姉妹がモデルなのです。
 あまり裕福ではなかったそうですが、温かみのある一家の暮らしぶりが伺えます。
 
 物語でベスが弾いていたピアノ。
 エマソンやソローもたびたび訪れた、哲学者だったルイザの父の書斎。
 そしてルイザの部屋の机には、「若草物語」の原稿。
 
 まるで物語の中に迷い込んでしまったような感覚になります。
 お隣にローレンスさんのお屋敷はありませんが・・・

 ターシャ・テューダーは、「若草物語」の挿絵を書いていますので、
 ここもターシャさんゆかりの地ですね。

 

  
 道路沿いのオーチャード・ハウス(果樹園の家)の看板 ルイザの父が敷地内に建てた哲学学校 
  
  
 
 ショップで買った絵葉書を自宅で撮ったもの。「若草物語」を書いた半円の白い机。
 
 ルイザ35歳の時、ここであの素晴らしい名作を執筆しました。感動です!

ボストン③ ボストン美術館

2017年07月01日 | アメリカ東海岸ターシャを訪ねて2017
 世界4大美術館のひとつボストン美術館は、アメリカ独立100周年を記念して1876年に開館。
 所蔵品は50万点を数え、見所は何と言ってもヨーロッパ印象派の作品です。
 教科書で見たことのある傑作が、数多く展示されています。

 館内はあまりにも広すぎて、ガイドさんの説明のあと自由行動になりましたが、
 私とKさんは何度も迷子になって、目的地になかなか辿り着けません。
 スタッフの方が所々にいらっしゃって、親切に案内して下さいました。

 
  
  
  
  
  

 夕食は街のレストランでサーモンのお料理を頂き、ボストン観光は無事に終了。
 ホテル二連泊は、ゆっくり寛げて嬉しいです。
  

ボストン② ハーバード大学

2017年06月30日 | アメリカ東海岸ターシャを訪ねて2017
 貸切バスは、チャールズ川を渡って大学の街ケンブリッジへ。
 ハーバード大学が観光コースに入っているなんて、何だか不思議です。

 緑豊かな公園のようなキャンパス。
 ここは世界の秀才が集う、全米の最高峰で最古の大学。

 
 昔好きだった映画「ある愛の詩」を思い出しました
  
 入口に刻まれたveritas(ベリタス)は、大学の校訓で「真理たれ」という意味のラテン語。
 右の像は、ジョン・ハーバードと書かれていますが、モデルは他の人だったとか?
  
  
 この日のランチは、ボストン名物クラムチャウダー&ローストビーフのサンドイッチでした。

ボストン① ビーコンヒル散策

2017年06月29日 | アメリカ東海岸ターシャを訪ねて2017
 6月18日(日)  古都ボストン市内観光

 赤レンガの散歩道、ビーコンヒルを散策しました。
 ここは、18世紀末から19世紀後半、富裕層が住む高級住宅地でした。
 緑が美しい落ち着いた佇まいの中に歴史が香ります。

  
  

 私たちが、ビーコンヒルを訪ねた理由は、
 ターシャ・テューダーの母方の祖父母が暮らしていた家があるのです。
 
 ターシャは1915年8月28日、マサチューセッツ州ボストンに生まれました。

 父ウィリアム・スターリング・バージェスはヨットや飛行機の設計技師。
 母ロザモンド・テューダーは肖像画家。両親共にボストンの名家の出身です。

  
 ターシャ・テューダーの母方の祖父母が暮らしていた家
  
 「若草物語」で富を得たルイザ・メイ・オルコットも家族と共にこの一角で暮らしたそうです。

 初夏の爽やかな風を感じながら、とても素敵な食野先生の解説で散策しました♪

ただいま♪

2017年06月25日 | アメリカ東海岸ターシャを訪ねて2017
 楽しかったツアーから、昨日の深夜、帰ってきました。
 ターシャ・テューダーの本を翻訳されている食野先生の解説でゆかりの地をめぐりました。

 ゆったりとした日程の旅だったのですが、年々体力がなくなって、
 帰りの飛行機、成田エクスプレス、新幹線、ベッドに入ってからも、
 十代の頃のような爆睡状態でした。

 ターシャさんのツアーでしたので、参加者はほとんど女性。
 一般のツアーより、平均年齢もかなり高め。
 どんなに齢を重ねても、輝く女性は美しく可愛く、そして前向き。
 先輩の皆さまから、たくさんのパワーを頂きました。

 今回は往復、成田~ボストンJAL直行便。乗り換えがなく快適でした。

行って来ます

2017年06月16日 | アメリカ東海岸ターシャを訪ねて2017
 いよいよ、明日ボストンに向けて出発です。

 成田・ボストン間は、JAL直行便で13時間だそうです。
 乗り換えがないので、気分的に楽です。
 席は、自宅からインターネットでチェックインしました。
 何だか、すでに旅人気分です。

 24日の深夜、自宅に戻ります。
 それでは、行って来ます♪