宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

6/3(木) イチゴ狩り体験【6年】

2021年07月09日 | ブログ

昨年度、コロナ対策で主な行事が軒並み実施できない状況に置かれました。

そんな中、ビニルハウスでイチゴ栽培をされている保護者の方が、校長室に来てくださいました。

「楽しみにしていた行事がどんどん中止になって行くので、せめて6年生には楽しい思い出を残してやりたい。」

との思いで、自営のイチゴ農園に6年生を招待してくださったのは、『松本農園』さんです。

勿論、昨年度の6年生は大喜びで、イチゴ狩りを満喫させていただきました。

そこで、・・・

今年も無理をお願いして、6年生のイチゴ狩りを受け入れていただきました。

ビニルハウスに入る前にはしっかり消毒して感染対策をしました。

栽培されているのは、和歌山県のオリジナル品種「まりひめ」というイチゴだそうです。

食べ頃のサイズで真っ赤に完熟したイチゴがたくさん!!

無農薬で栽培されているので、摘み取ってそのまま食べられます。

早速、おいしそうなイチゴを求めてビニルハウス内を散策です。

今年は去年以上にたくさんの実がなっていました。

おいしそうなイチゴを摘み取って、笑顔で

イチゴはへたの部分が反り返っているものの方が新鮮でおいしいそうです。

摘み立てのイチゴを早速いただきます

「やっぱり、摘み立てのイチゴは違うなぁ!!」

まだまだ食べられそう

「こんなに大っきいの、見つけたりで

先生も一緒にいただいてます

座りながらにしたから探した方が見つけやすいかも…

みんなが美味しそうで、楽しそうで、その様子を見ていてる方も笑顔になってしまいます

口いっぱいに頬張って、こぼれる笑顔がGood

「こんなにたくさんイチゴ食べたのは初めてかも…

みんな大満足の「イチゴ狩り」体験でした。

中には100個以上も食べたという強者も…

有田みかんを始め、柿、桃、梅、そしてイチゴ。

改めて「フルーツ王国」和歌山の恵みを感じることかができました。

貴重な機会を提供してくださった松本農園様、当日ご支援いただいた関係の皆様方に心より感謝申し上げます。

 

 


日根 藤六

2021年07月09日 | ブログ

随分とご無沙汰して申し訳ありませんでした。

ようやく不具合が解消され、ブログが再開できるようになりました。

1学期も終わりに近付いてますが、これからも学校の様子を発信していきたいと思います。

 

さて、皆さんは 日根 藤六(ひね とうろく)さんのことをご存知でしょうか?

約230年前の寛政2年、有田川の堤防が決壊した後、須谷地区の堤防修復に尽力した方です。

その功績を称え、JRの高架を越えた須谷バイバスの堤防沿いに立派な石碑が建てられています。

須谷地区や宮原愛郷会の方々が記念碑の周りにひまわりの花を咲かせようと、種を植えて育ててくれているそうです。

地域の方からお声かけいただき、早速4年生がひまわりの種植えに参加させていただきました。

地域の方々は土手の草刈りや土おこし等、事前にかなりの準備をして子どもたちを迎えてくれました。

種植えの方法や注意点をしっかり聴いて、早速作業に取りかかります。

種を植える間隔を測り、目印の割り箸まで挿してくれていました。

土の硬いところは少し掘り返してから種を植えます。

等間隔に並んで、せっせと種を植えていきます。

慣れてくるとどんどんペースが上がってきました。

「花が咲くのが楽しみやなあ。」

「穴が深過ぎたら芽が出てきぬくいでぇ。」

 

種植え作業を終えて、石碑の前で記念撮影!!

最後にお世話になった地域の方々にお礼の挨拶をして帰ります。

「ありがとう!!」 「さようなら」 明るい笑顔と挨拶が交差しました。

帰りは堤防を歩いて学校に帰ってきました。

 

あれから1か月半。

子どもたちが植えた種はしっかり育っていました。

土が流出しないように板で囲いを作ってくれたり、根元の雑草を抜いてくれたりと、大切に育ててくださっている様子が伺えました。

大きいものは70㎝以上にもなっていました。

大輪のひまわりが見事に咲き並ぶ景色をとても楽しみにしています。

関係の皆さん、本当にありがとうございました。