随分とご無沙汰して申し訳ありませんでした。
ようやく不具合が解消され、ブログが再開できるようになりました。
1学期も終わりに近付いてますが、これからも学校の様子を発信していきたいと思います。
さて、皆さんは 日根 藤六(ひね とうろく)さんのことをご存知でしょうか?
約230年前の寛政2年、有田川の堤防が決壊した後、須谷地区の堤防修復に尽力した方です。
その功績を称え、JRの高架を越えた須谷バイバスの堤防沿いに立派な石碑が建てられています。
須谷地区や宮原愛郷会の方々が記念碑の周りにひまわりの花を咲かせようと、種を植えて育ててくれているそうです。
地域の方からお声かけいただき、早速4年生がひまわりの種植えに参加させていただきました。
地域の方々は土手の草刈りや土おこし等、事前にかなりの準備をして子どもたちを迎えてくれました。
種植えの方法や注意点をしっかり聴いて、早速作業に取りかかります。
種を植える間隔を測り、目印の割り箸まで挿してくれていました。
土の硬いところは少し掘り返してから種を植えます。
等間隔に並んで、せっせと種を植えていきます。
慣れてくるとどんどんペースが上がってきました。
「花が咲くのが楽しみやなあ。」
「穴が深過ぎたら芽が出てきぬくいでぇ。」
種植え作業を終えて、石碑の前で記念撮影!!
最後にお世話になった地域の方々にお礼の挨拶をして帰ります。
「ありがとう!!」 「さようなら」 明るい笑顔と挨拶が交差しました。
帰りは堤防を歩いて学校に帰ってきました。
あれから1か月半。
子どもたちが植えた種はしっかり育っていました。
土が流出しないように板で囲いを作ってくれたり、根元の雑草を抜いてくれたりと、大切に育ててくださっている様子が伺えました。
大きいものは70㎝以上にもなっていました。
大輪のひまわりが見事に咲き並ぶ景色をとても楽しみにしています。
関係の皆さん、本当にありがとうございました。