宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

学校保健委員会 (^_^)

2018年01月31日 | ブログ

昨晩、7時30分から行いました

学校保健委員会の目的は・・・

会則の第2条に、以下のとおり示されています。

「学校と育友会が一体となり、学校医・学校歯科医・学校薬剤師の助言のもと、学校保健の推進を図ることを目的とする。」

校長挨拶の後、宮原小学校の児童の健康状況について、統計報告がありました。

養護教諭が発表

身体測定や歯科検診、内科検診、耳鼻科検診などの結果からお話ししました。

また、保健室来室状況の統計からもお話ししました。

出席者は、学校医の先生方4名、育友会からは、保健体育部員さんと三役さんが8名、職員が12名の計24名

次は、本校児童の体力向上に向けての取り組みを発表

体育主任

新体力テストの結果から分かったことや現在行っている取り組みのことをお話ししました。

そして、本日のメイン

まさにタイムリーな講義内容

インフルエンザウィルスってこんな形をしているんですね

たくさんの資料をもとにスピーディーに進めながらも、分かりやすくお話しくださいました。

このようにして、新型インフルエンザウィルスが出現するということ

今回のインフルエンザワクチンが例年のように量産できなかった理由も教えてくださいました。

この後、保護者の方や職員からいくつか質問がありました。

「インフルエンザの予防としてタミフルは本当に有効か?」

「インフルエンザ脳症になる原因は?また重篤な症状が出るのは何か理由があるのか?」

「予防接種を打ってもインフルエンザにかかるが・・・」

「A型とB型が同時にかかることがあると聞いたが本当か?もしそうなら、免疫は一度で両方できることになるのか?」

など・・・

すべてに、内科医の先生方が丁寧に答えてくださいました

篠原先生は、有田市に住んでいたら、だいたいこの時期にインフルエンザが流行ることが多いから、予防接種は11月初めと12月初めが適当かもしれないと教えてくださいました(子どもは2回の接種)

耳鼻咽喉科の学校医の先生からもいろいろ質問があり、おかげさまで理解が深まりました。

また、学校歯科医の先生からは、口の中がきれいだと免疫力が上がるという助言をいただきました。

出席者みなさまのおかげで、大変有意義な会となりました

本当にありがとうございました

 

最後に、土屋先生のパワーポイント資料から少しご紹介します