宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

5年算数アクティブ・ラーニング (^_^) No.1

2016年11月07日 | ブログ

今回は、5年鳩組

子どもたちのよい姿をお届けします

初めの先生の話

集中して聞いています(というか、聞かせていました

いつものゴールの話

グループ全員が、クラス全員が、確認テストで100点をとる話

前々回は29人中26名が100点だったのに、前回は17名だった事実より

みんなの回答を分析して気付いた課題から、今回気をつけるポイントを電子黒板に提示

「計算を間違わないように」とか「計算に気をつけよう」ではなく、この書き方

「大きく 濃く」書くことが、慎重に計算をすることにつながり、より具体的です。

ちょっと楽しく工夫した気をつけようポイント

30秒間の教科書タイム

 

時間が短いから一生懸命読みます

めあて決定のためにも必然性があるからしっかり読みます

分からないことがあっても、たいていは先生に聞かずに、友達に聞くと解決します。

教科書タイムが終わると、さっと次の行動へ

 

時間との戦い

グループごとに話し合ってめあてを考え黒板に貼りに行きます。

 

 

自由帳が必要と判断して、みんなの分も持って交流スペースに置く子

主体的です

 

みんなでそれぞれのめあてをながめ、交流します。次のよりよいめあて作成のために

 

学習内容について、必要最小限の説明(指導)

 

大事なポイントを簡潔に話します

この後は、グループ学習へ

その間、電子黒板にはこれを映し、視覚的に注意を促します。

自由帳を使って説明中

 

 

いつもと同じ一生懸命な姿

確認テストでグループ全員100点取りたいから

 

 

黒板も活用

 

緊急リーダー会

 

ミス確認の必要性と確認テストの時刻相談

この後、グループで、リーダーを中心にミス確認を大事にした班があり、それが確認テストで生かされたということです。

緊急リーダー会の効果抜群

それから、5年生も、6年生のように、計算の跡を残せるようになってきました

 

確認テストの時刻

ぎりぎりまで声をかけ合うグループ

 

今日学習したことの確認テスト中

ここで、「5年算数アクティブ・ラーニング (^_^) No.2」へ


5年算数アクティブ・ラーニング (^o^) No.2

2016年11月07日 | ブログ

No.1からの続き

 

確認テスト中です

かなり真剣

テストが終わったら、もちろん速やかに提出ですが、

すぐにグループ全員が寄って解答を見せ合います。

 

 

「どうだった?」「できたか?」「全部わかった?」

 

 

このグループは、全員が同じ答えだったと自信満々の笑顔

 

参観の先生と談笑中

先生がその場ですぐに採点(丸付けは後にして、とりあえずは正解かどうか確認)

 

一生懸命がんばったので、気になって 気になって

ちょっと楽しみ、すごく楽しみ

 

結果発表

生「グループ全員が100点だったのは、3班と6班です

子ども「で、クラス全体ではどうだった?」

先生「22人でした」

子どもたちの微妙な反応を見て、先生がもうひとこと

「みんな、満足はしていないのはわかるけど、ここでちょっといいニュース。ある班が初めて100点とったんです。」

「ぼくらやー

このとき、自然に拍手がおこりました

ということで、全員が100点という本当のハッピーエンドにはなりませんでしたが、心温まるエンドでした