宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

後期教育委員会訪問 2 (^_-)

2015年02月14日 | ブログ

昨日の続きです

参観が終わり、校長室での協議会

ここでいただいた感想や助言を一部ご紹介します

学習態度・授業について

▪ どの学年も落ち着いていて感心した。立ち歩きや(体育などで)活動をしていても騒がず、子どもたち全員が授業に集中している。

▪ 自分たちの意見を述べ合って討論している授業があった。友達の意見を受けてまた意見を言う。それがつながっていくのがすばらしい。

▪ 授業で気になる子どもが一人もいない状態になっている。

▪ 宮原小学校の学習スタイルを子どもたち自身がよく理解して実行している。

▪ 「空白禁止」の意識が高い子どもたちに驚いた。

※ 「空白禁止」・・・早くできたからといってただ待っているのではなく、友達に助言したり、プリントやドリルをしたりするなど、自分ですべきことを考えて行動する。

▪ 板書に「自分たちで授業をつくる」とあり、子どもたちがそれを意識して学習していたのがよいと思った。

 学力テスト・体力テストについて

▪ 学力テストを子どもたちが自ら分析し、さらに先生も分析するという形で行っているのがいい。子どもたちが求めているものを先生が用意することができるという利点がある。

▪ 急に学力は上がらない。学ぶ方法を身につけさせるということが大事である。

▪ 学力向上と体力向上によく励んでくれていて嬉しい。

 

地域等との関わりについて

▪ 連携をよくやってくれていて嬉しい。子どもたちが地域を見直す機会になっている。学校が地域の人を呼ぶことはよく聞くが、まず子どもたちが地域に出て行くというのが大変よい。

▪ 総合の学習で、テーマに「宮原町」という言葉を入れているのがいい。

▪ 「有田っ子プロジェクト」で、最後のまとめを言うとき、宮原小学校の児童会役員だけ「地域でボランティアを行う」という内容が入っていた。地域に対する意識が高くてすばらしい。

※ 「有田っ子プロジェクト」・・・夏休み中に、主に市内各小中学校の生徒会児童会役員が集まって行われる1泊2日の学習会(有田市教育委員会主催事業)

▪ 保育所との連携事業の内容が大変いい。様子を見ていて春から安心して入学できると思った。

  

大変お忙しい中、訪問いただき、本当にありがとうございました。

いただきましたすべてのご意見を心に留め、日々の教育に活かしていきます