mitakeつれづれなる抄

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東半球で、世界最高気温を記録・『東半球』って言葉

2016年07月28日 | 気象・自然など
 京都新聞web版からです。世界気象機関(WHO)は、27日までにクェート北部ムトリバで、21日に気温54.0度を記録したと発表したとのことです。
記事:クウェートで気温54度を記録 東半球での史上最高か

 WHOによれば、これまでの東半球での最高気温は、1931年にチェニジアで記録した55.0度。さらに1913年に米国カリフォルニア州で記録した56.7度とされてきたが、これらの記録は疑問視されており、クウェート・ムトリバの54.0度が東半球の最高気温となる可能性がある、ということだそうです。


 「東半球」などという言葉があるのですね。「ひがしはんきゅう」、どうしても「東阪急」と変換されます。
 地球に北半球と南半球がある通り、半球面を上下で分けたものが東半球・西半球だそうです。東経西経0度から東の方向へ東経180度までの半球が東半球、東経西経0度から西経180度までの半球が西半球だそうです。

 で、私の知識では、これまでの最高気温は、イラクのバスラで58度(58.8度)というのがありましたが、イラクは東半球に位置します。
 あれ?と思い、改めて検索したら、この記録はどうも正式なものではなかったらしいです。

 米国か欧州か、どこかの気象研究所が発表していたそうですが、今年2016年の夏は史上最高に暑い夏になるかも、ということだそうです。
 日本では、ここまでは比較的平穏(記録の意味では)に来ていますが、関東・東北地方で梅雨明けが遅れた、2007年の夏と似た変化のようで、だとすれば、日本国内で長く更新されなかった山形の最高気温を上回る、熊谷と多治見の最高気温を記録した夏と同じ変化を辿れば、かなり暑い夏になる可能性があります。