goo blog サービス終了のお知らせ 

mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

明日の尾張一宮駅前ビル「i-ビル」オープンを前に

2012年10月31日 | 地元尾張の話

 明日、いよいよ尾張一宮駅前ビルの愛称「i-ビル」がオープンします。オープンを前に先週から尾張一宮駅と名鉄一宮駅のコンコースにつながる部分の工事衝立が取り払われ、中の様子が伺えるようになりました。

 明日のオープンでは私、多分、i-ビルには行かないだろうと思うので、今日、少し見てきました。今回の記事は、その写真貼って終わりです。

 i-ビル1階は、今あるアスティが拡大する形で、店舗が増えます。

Img_0002

Img_0003

 階段の向こう、成城石井ですよ、成城石井。ひらがなで「せいじょういしい」。この一宮に成城石井が来るなんて、夢にも思いませんでした。

Img_0004

 スーパーマーケットということですけど、私はスーパーとしてはお客さんにはなれないな。カネスエで1パック14円の豆腐を買って喜んでいるぐらいですんで。

 この一宮市は今や、名古屋経済圏での転勤者や転入者が多く住む街になっています。名古屋とは新快速で10分。それらの方々ターゲットでしょう。

 このお向かいは、一宮市観光案内所。ぇ゛、一宮で何を観光案内するのか。掘り出せば色々あるでしょうけど、灯台下暗し、案外私が一番知らないのかもしれません。

Img_0006

 観光案内所のお隣は、パスタ屋さんです。東側タクシー乗り場に面した場所。

Img_0008

 衝立が取り払われたコンコースの一部。取り払われる直前の工事中は、これの半分のスペースで狭かった。そして床は、傷つけないように保護材が敷いてありました。そう言う意味では、この場所は一足早く「使用開始」ですね。

Img_0012

 尾張一宮駅高架と駅ビルの境目。明日のオープンでは全てシャッターが上がることでしょう。左が鉄道高架、右が駅ビル。

Img_0010

 しかしシャッター二つですか。「管理区分」というモノに囚われているから、シャッター一枚にはならないだろうな。鉄道高架の部分でも、JR東海の尾張一宮駅と、名鉄の名鉄一宮駅の間もそれぞれの管理する二枚があります。

 JR東海はタマに朝、駅員が開けるのを忘れ、駅の東側から名鉄に乗れないことがありますけど、これからはどうなるのだろう。「i-ビル」がこれからコンコースの東端になりますので、朝はちゃんと開けて欲しいですね。


今のご時世に「侍女」があった・高円宮家侍女募集が話題に

2012年10月30日 | ニュースな話題

 本日夜、Yahoo!のトピックにあった記事からです。高円宮家の侍女募集という内容の、昭和女子大学の求人票がネットで話題なのだそうです。
記事(Yahoo!Japan)→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000004-jct-soci

  • その記事の冒頭
    きっかけは、同大に在籍中と思われる学生のツイートだ。「こんな求人票初めて見たw 内定後の辞退は不可だってさ@昭和女子大」と写真付きで投稿すると、ネットの掲示板などに「ロマンあふれる求人票」「超レアですね」といった書き込みが相次いだ。

 私、ツイッターやってまして、ある方からのツイートにこれがあって、返信書いてしまいました。つまり話題に乗りました。そのある方の名が「侍従」でして、てっきり求人票を昭和女子大学で写真を撮ってきたものとばかり。既に転送転送されていたのですね。

 宮家はその家事か業務かで、お手伝いさんは大勢いらっしゃることは想像がつきます。天皇家でも宮内庁の公務員たる「侍従」がいろいろお世話をしたり、儀式をおこなったりしています。宮家は普段の様子は存じ上げませんが、他人を使う以上は募集があってしかるべきでしょう。しかしその職種が「侍女」なところにびっくりしました。侍女と言えば、能のように古典で出てくる世界とばかりに思っていました。

 求人票に記された主な内容では、企業名として「高円宮家」。卒業生が3名いらっしゃるとのこと。職種として「侍女」。その内容は家事全般、来客接待、行事の設営・運営、事務的業務等。家事は炊事洗濯掃除の、普通のお宅にある家事。

 そして仕事は住み込みとなるとのことで、休憩時間はあるけど、24時間勤務のご主人様に使え奉るものなのですね。また採用が決まった後の辞退は出来ないとのこと。

 そして上記Yahoo!配信記事によれば、求人はあくまで高円宮家の私的な行為で、宮内庁によればこうした宮家の私的に雇うお手伝いの女性のことを「侍女」なのだそうで、私的に採用されたもので宮内庁の職員でもなければ公務員でもないとのこと。

 今の時代でも「侍女」なる言葉が生きているのですね。でも言葉はともかく、そんな立場で仕事をする方は大勢いらっしゃるわけで。それが一般の求人にかかるのがなんとも現代的かな。こうしたのは、主に人伝に探される(つまり縁故)ように思っていたのでして。


東京都知事選挙の日程が決まるも衆議院総選挙は?

2012年10月29日 | 選挙にかかわる話

 東京都知事が突如の辞任により、新たな知事を選ぶ選挙が行われる事になりました。

 10月25日に前知事が記者会見を行った際、その足で都議会議長に辞表を提出したそうで、その日から5日以内に東京都選挙管理委員会に通知、選挙管理委員会は通知を受けて50日以内に新しい都知事を選ぶ選挙を行うとの規定です。この規定では12月19日までに選挙が行われる決まりで、今回の日程として12月16日に選挙投票日とすることが決定したそうです。

 そして気になる衆議院解散の行方。「近いうち解散」が言われて、もう「近いうち」のスケールを越えているような気がしますけど本日、解散含みで国会が始まりました。今のところ、どうも解散は無さそうな気配ですが、もし仮に衆議院の解散があると、東京都ではちょっと面倒な事になってしまいます。

 衆議院が解散すると40日以内に総選挙が行われる規定となっています。東京都知事選挙は12月16日。11月5日までに解散があると12月16日の直前の日曜日である12月9日に総選挙が行われそうですし、11月12日までに解散されれば都知事選と同日選挙に、それ過ぎると今度は年末の忙しさの中に入ってしまいます。

 それと報道では都知事選挙の費用50億円ですか。突然降って湧いた費用50億円でかなり批判受けていますけど、これは民主主義の費用として止むを得ないのではないかな。でも総選挙と同日に行われれば、50億円がかなり減額されそうです。

 続けて費用に絡む話ですけど都知事選挙、有力な候補が現れず票が割れると、一位得票者でも法定得票数に届かない恐れもあるとされています。法定得票数とは、信任を得るには一定の得票数が必要との考えで、都道府県の首長(知事)選挙では、有効投票数の4分の1。前回東京都知事選挙では有効投票数が約600万票ですので、前回並の有効投票数があるとするとその4分の1、すなわち大体150万票以上の票が得られないと、何度でも再選挙が行われる事となります。

 しかし衆議院、今国会で解散できるのだろうか。或いは「する」のだろうか。選挙区割の是正も出来ていませんし、特例公債の議決による予算執行も行われていません。民主党もその気は無さそうですが、今日もまた2人、民主党から離党したとの報もあり、過半数割れまであと6人だそうで。

  ※   ※   ※

 なお、12月16日は都知事選挙の他、都議会議員補欠選挙が、世田谷区、葛飾区、八王子市で行われます。これら都合よく補充を行うほどに欠員が出たわけではなく、知事選挙が行われるのに便乗した「便乗選挙」と呼ばれるものです。

 それと、衆議院鹿児島県第三区補欠選挙の当選者のその任期について、検索からアクセスが多くあります。議員の補欠選挙での当選者は前任者を引き継ぐとありますので、次の任期満了(2013年8月29日)までです。解散があれば当然その時点で議員の身分を失いますので、もし11月に解散があれば1ヶ月しか議員さんでおられなくなりますね。

***11月15日追記
 ご存知の通り、昨日、野田総理は11月16日に衆議院解散を示唆する発言がありました。また12月4日告示、12月16日投票及び開票のスケジュールも発表され、東京都では都知事選挙と合わせ、総選挙が同日に行われます。

 また上に書いた衆議院鹿児島第3区補欠選挙による当選者の任期、当選者の宮路氏は明日の解散で、僅か19日間の衆議院議員の身分となりました。


筝・尺八・そしてピアノの三重奏演奏会

2012年10月27日 | 音楽

 久しぶりの音楽関連記事です。秋も急速に深まり、名古屋市中区の宗次ホールでは、ランチタイムコンサートとして、「彩音りの秋」と題した演奏会がありました。

20121027munetugu  これ、いつもお世話になっているピアニストのakoさんから、この演奏会のお誘いを頂きました。楽器はなんと、筝と尺八とピアノの変わった組み合わせ。筝はいわゆる御琴のことで、それぞれ主張が大きい三つの楽器、そして和楽器が二つと西洋の楽器の組み合わせも又珍しいのではないかな。どんな演奏か、よりもどんな調律合わせをするのか、そのほうが気になっていました。

 演奏曲です。

  • サン・サーンス 白鳥 (筝・尺八・ピアノ)
  • 賛美歌アメージング・グレース (尺八・ピアノ)
  • 栗林秀明 海へ (筝)
  • 作曲者不詳の手向け (尺八)
  • 福田蘭童 春麗 (尺八・ピアノ)
  • 千秋次郎 午後のバッハ (筝・尺八)
  • フレデリックショパン バラード1番 ト短調 作品23 (ピアノ)
  • ラフマニノフ ヴォカリーズ (筝・尺八・ピアノ)
  • 伊藤エイミーまどか 月夜の古城 (筝・尺八・ピアノ)

  演奏者
   筝 浦沢さつき、尺八 矢野司空、ピアノ 平山晶子

   名古屋市中区 宗次ホール 午前11時半始まり1時間

 上にも書いた通り、筝、尺八、ピアノという自己主張の強い楽器。しかも和楽器でも尺八は音階を一定に保つのは難しいはずで、それをどうピアノと合わせるのか。色々大変だったと思います。いや、そう思うのは素人だからかもしれませんが、尺八はあのように演奏できるものなのですね。

 6曲目の「午後のバッハ」。これはバッハのメヌエットト長調 BMW Anh.114の有名な曲を、この尺八など邦楽器で演奏できるようにアレンジしたもので、要するにバッハのメヌエット変奏曲です。拝聴していて尺八の音が段々、パンフルートの音に聞こえてきました。

 もう一つ尺八の印象。五曲目の手向け。作曲者が不明とのことですが、尺八と言えば虚無僧、すなわちお坊さんです。仏界と現界それぞれへの回向として演奏が受け継がれたとのことで、伊勢が発祥だともお話がありました。最初と最後の部分、ピアノもびっくりのスーパーピアニッシモ。あ、そんなスーパーなんて付く言葉は無いですよ。それくらい細く弱い音。特に最後のところは私、聞こえなくなりました。でも矢野さんは演奏しており、聞こえないほどの音を出しているのか、それとも仏たちに聞かせているのか。ここまでの尺八の音(ね)は初めてでした。
(ピアニッシモ=とても弱い音:楽器「ピアノ」の語源)

 筝、すなわち御琴は、こうした演奏会で聴くのは初めてでした。大きい筝、それより小ぶりの筝をそれぞれ使い分けての演奏でした。同じ筝でも音色が違いますね。弦を弾く筝でも邦楽器ゆえ、調律は難しいのではないいかと思います。あの衝立のようなもの、しきりに動かされていました。

 ピアノは、いつものakoさんなので、安定感抜群。その中でブログに書いてもいいだろうと思う気になった点で、バラード1番の始まりのところ、私の好みとしては僅かに早かったと思います。いや楽譜通りだとあの速度になりますけど、ショパンの曲には私のこだわりがあるものでして・・・。すみませんakoさん、勝手な事書いて。

 でも久しぶりに聴くショパンのバラード1番。曲自体はほぼ毎日聴いてますが(PCでBGMとして)、やっぱり生音で聴くバラード、感動してしまいました。あの圧力はなかなか再現できませんね・・・ってそういう問題ではなく、同じ場を共有してこその演奏会、すなわちコンサートで奏でられる音楽なんです。昔の人は生演奏しか聴けなかったので不便だという考えもありますが、逆に言えば、常に生音に耳を傾けていたわけで、その感性は我が現代人とは違っていただろうと思います。

 全体としてはとてもよくまとまっていたと思います。個人的な感想だけですけど、尺八の魅力がさらに引き出せましたし、御琴の演奏を初めて聴きましたし。それぞれ単独(ソロ)のお時間もあり、音の彩りも十分堪能できました。

 でも最後にやっぱり疑問。この企画、どなたが考え出されたのでしょうか。

***2012年10月28日追記
 ピアノ演奏のakoさんから返信がありました。今年初めに筝の方と出会われ、それならばと尺八を加えたこの企画を考えられたそうです。

 尺八のところで弱い音のたとえとして、スーパーピアニッシモなどと書きましたけど、ピアニッシモのさらに弱い演奏は、「ピアノピアニッシモ」又は「ピアニッシシモ」です。これより弱い音でした。


尾張一宮駅前の「i-ビル」・内覧会が行われたらしい

2012年10月26日 | 地元尾張の話

 今日の中日新聞朝刊尾張版記事からです。11月1日にオープンする、尾張一宮駅前新ビル「i-ビル」。これが昨日10月25日、内覧会が開催され、中の様子が一足早く公開されたそうです。

 多分、招待された人だけでしょうけど、「内覧会やる」と何のお知らせも来ませんでした。これだけブログで紹介してたのに。なので、新聞記事スキャナ画像貼って、それで失礼します。(笑)

20121026ibilnairan

 画像はいつもの新聞記事画像より、もう一回り大きくしてあります。なのでほぼ読めると思いますが。

 内覧会のお知らせが来なかったのは多分、駅の近所の方とか、町内会の役員とか、気がつかなかっただけなのか、そんなところでしょう。オープン直後は込み合いますでしょうし、私の新駅ビルリポートは、もう少し後になりそうです。