mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

3月に「一宮まち歩きクイズラリー」・一宮をもっと知ろう

2013年01月31日 | 地元尾張の話

 本日の中日新聞尾張版記事からです。尾張国一ノ宮の神社である「真清田神社」を控える愛知県一宮市。その神社と繊維で発展してきた一宮をクイズで巡る「一宮まち歩きクイズラリー」が、3月23日と24日に行われるそうです。

記事のスキャン画像。クリックで拡大。

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 内容はこの画像を見ていただく事にして(拡大しても文字が小さいのは御容赦)、一宮市の観光部局、市役所のどこになるのかな?、昨年11月の尾張一宮駅前ビル「i-ビル」のオープンでビル内にも比較的広いスペースで観光案内所を設け、結構観光に力を入れています。

 一宮市は一つは真清田神社の門前町として発展した町、さらにかつては養蚕が盛んな地であったことから繊維の街、織物産業で大きく発展しました。国内だけでなく、海外取引でこれまでになっておりますが、その繊維産業が海外に移転しつつある傾向でもあり、この一宮で生産するのは減っていますが、そのデザイン開発はまだまだ行われており、いろんな発表会や展示会が行われています。

 そんな一宮をクイズで答えつつ、街を歩くイベントだそうで先日、駅内の観光案内所でそれらしき話を伺いました。

 私は参加しないでしょうが、多くの方に参加してほしいですね。どんなクイズ設問なのかな。一宮城跡とか、真清田神社の祭神の名前とか、そんな問題でしょうか。

 クイズラリーは、3月23日と24日の午前9時から午後2時。各日500人だそうで、駅内の観光案内所がスタート地点だそうです。


IKEA(イケア)が長久手市に出店・2016年予定

2013年01月30日 | ニュースな話題

20130130ikeanagakute  本日の中日新聞朝刊経済面からです。以前、愛知県に出店予定を明らかにした、スウェーデン生まれの大型家具インテリアのIKEA(イケア)が、長久手市のリニモ公園西駅前に出店することが決まったそうです。出店時期は早ければ2016年の予定。

 このIKEAの愛知県出店は、弊ブログでも2009年11月17日に書きました(→その記事)。その時点では、2013年に出店予定で、流通や集客にも便利な高速道路インターチェンジ近く、具体的には名古屋市の東側を候補地にしているとの新聞記事をもとに、ブログに書きました。

 長久手市ですので、結局名古屋市の東側ですね。そしてリニモ公園西駅前ということは、リニモでの来客も期待でき、高速道路のインターチェンジにも近い場所なので、流通にも便利な場所です。

 出店場所の公園西駅前は、愛知万博のシャトルバス発着場と団体バス駐車場があった場所で、かなり広い平面な場所です。長い間未利用地でしたが、長久手市の土地区画整理事業が行われ、その結果の土地換地処分が行われ、商業事業者の募集にイケアが応じたようです。

 さて、このブログ記事のカテゴリに鉄道を加えました。先ほどから「リニモ公園西」と書いていますけど、リニモとは愛知高速交通の東部丘陵線。愛知万博の際は「動くパビリオン」とも云われたリニアモーター方式の鉄道(正しくは軌道法で建設・運行)です。

 万博の半年間で数年分の売り上げを計上し、万博閉幕後は以降はバサッと乗らなくなったというリニモ。想定利用者数の半分にも満たず、沿線の大学のシャトルバスをリニモの駅接続にして、なんとか利用者の確保を続けていますが、この調子では第二のピーチライナーか?とも言われています。

 そんなところにIKEA(イケア)がオープンすれば。それはリニモにとっても救世主ですね。開店直後は人が多すぎる状況でしょうけど、他のIKEAではコンスタントに日平均数万人の来店者だそうです。絶対増発が必要でしょうね。

 IKEAは最寄駅からのシャトルバスを運行していますけど、リニモが並行していればシャトルバスの運行の可能性はどうだろう。リニモは三両編成。愛知万博の時でも明らかになっていますが、こうした多客輸送では完全に能力を超えますね。ひょっとしてリニモに乗れない人のことを考え、シャトルバスを運行するかもしれませんね。

 シャトルバス云々抜きにしても、リニモ、つまり愛知高速交通にとっても、このIKEA出店は朗報でしょう。私も楽しみです。これまで神戸と大阪のお店に何度か行きまして、結構楽しんで参りました。


信楽高原鉄道・4月から経営の上下分離に向け申請

2013年01月29日 | 鉄道

 滋賀県の信楽高原鉄道。JR西日本草津線貴生川駅から、焼き物の町信楽駅の間、14.7kmを運行しています。元々は国鉄信楽線。赤字で特定地方交通路線に指定され、滋賀県と地元自治体出資の第三セクター「信楽高原鉄道」を設立し、現在は運行しています。

 1991年春に開催された世界陶芸祭。この輸送のさなか、あってはならない列車正面衝突事故があり、42人の死亡者、600人ほどの負傷者を出す大参事が起きました。陶芸祭輸送を控え、途中に小野谷信号場を建設したものの、その投資を回収する前に事故が起き、事故の賠償もかさみ、債務超過になっております。

 そのため経営をスリムにするために昨年、維持管理に費用がかかる設備の所有を甲賀市に、信楽高原鉄道は列車運行だけを行う「上下分離」方式にし、赤字を解消させる方針を定めました。

 そしてNHK関西ニュースによれば、来月に国土交通省へ上限分離方式にする申請を行い、今年4月から上下分離で運行を目指すこととなったそうです。

   ◇   ◇   ◇

 この上下分離とは、線路(敷地・軌道・土木設備)と列車の運行(車両の保有と営業)を別々の事業者で行うものです。1987年の国鉄改革で法律改正があり、列車の運行だけ行う鉄道事業(第二種鉄道事業)、線路の保有だけを行う鉄道事業(第三種鉄道事業)が定められ、こんな形態が出来るようになりました。それぞれの業務に専念でき、近年の経営スリム化でこの方式を取り入れる鉄道があります。

 具体的には、現在の信楽高原鉄道は、線路設備と列車の運行も行う「第一種鉄道事業」です。法律ではこの第何種鉄道事業を移行する規定は設けられておらず、一旦、信楽高原鉄道の第一種鉄道事業の廃止を行い、同日付で信楽高原鉄道の第二種鉄道事業の運行開始、線路を保有する甲賀市の第三種鉄道事業の開始、というそれぞれの手続きになります。(過去の同種の例では)


FMいちのみや「i-wave76.5」開局・しかし番組表が見えない

2013年01月27日 | ラジオ・テレビ

 愛知県一宮市のコミュニティFMラジオ放送、FMいちのみや、愛称「i-wave76.5」が、昨年暮の試験放送開始に続き、この1月23日から周波数76.5MHz出力20wで本放送を開始しました。

 1月23日、午後1時38分に本放送開始。この時間は「1 3 8」で「いちみや」だそうです。一宮市でよくある数字の語呂合わせ。午後1時なら13時38分のような気がしますが、それは揚げ足取りでしょう。23~25日は開局記念番組で、つボイノリオさんも出演されたそうです。

 「・・・たそうです」って、実は23日の開局を完全に失念しておりまして、その日にFMいちのみやのwebページで知りました。しまった!と思うものの、その時間は普通にCBCラジオ聞いていますし、事前に知っていても忘れていたかもしれません。

 開局を伝える中日新聞記事です。1月24日朝刊尾張版。

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 ところで、FMいちのみや「i-wave76.5」のwebページ、フェイスブックの体裁ですけど(→こちら)、どういうわけか番組表がありません。一日中音楽を流し、BGMのように聞いてください・・・ということでしょうか。それでも流す音楽のジャンルもありますし、パーソナリティも何人かいらっしゃるそうで名にかおしゃべりの時間もあると思うんです。実際今も(午前11時過ぎ)音楽が流れていますけど、番組コンセプトが分からないようでは、ちょっと聞き辛いかも。それに一宮市政情報の時間もあるそうなので、番組表は必要です。

 それともこれ、CBCラジオのように番組表に縛られた世界に慣れてしまったせいなのかな。FMいちのみやの代表取締役社長の名刺を頂きましたので、今度尋ねてみることにしよう。とりあえず、来月か再来月にお会いすると思います。

 それとこのFMいちのみやのページ、検索で“FMいちのみや”と入れても、なぜかヒットしません。ヒットするのは同社のブログ、ツイッター、そして弊ブログの過去記事(笑)。“iwave765”でトップが出ましたけど、これは何らかの措置が必要ですね。これも社長にお会いした時のお土産にしましょう。


名鉄瀬戸線用の6600形は3月3日限り

2013年01月26日 | 鉄道

Img_0072  名鉄瀬戸線初の新性能電車6600形。今時「新性能」とはいいませんが、軽合金でカルダン駆動、そしてブレーキもHSC(又はその類)の電車のことをそう呼んでいました。その瀬戸線6600形が新型車両4000形の増備で徐々に数を減らし、今年3月3日にさよなら運転を行うこととなり、営業線からは去ります。

 中日新聞1月25日朝刊県内版にも記事があります。1月24日、名鉄が発表したもので、6600形にさよならの記念ラッピングを施し営業運転、そして3月3日に団体専用でさよなら運転を行うとのこと。

 そして瀬戸線の主な10の駅で記念入場券を発売し、10駅分そろったセットを栄町駅で発売するとのこと。さらにこのセット入場券は、さよなら列車の応募券が付いており、この応募券をハガキに貼って、さよなら列車の申し込みを行うというものだそうです。

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 私は瀬戸線は乗る機会が非常に少なく、一番最近でも一昨年6月に小幡まで往復しただけ。それより遡ると、10年ほど前までになってしまいます。なのでこの6600形も乗った記憶は薄いですね。

 登場は瀬戸線1500V化の当日、1978年3月。日付は失念。瀬戸線は長らく600V区間で、時代考証にも使えそうな雰囲気の中を走っていましたが、都心の栄乗り入れで新線を建設、そして体質改善で電圧を1500V向上させました。その際に投入されたのが、本線からのツリカケ駆動の3730、3770、3780形、それに6000形を一部仕様変更したこの6600形でした。

 それまで冷房車0だった瀬戸線用だからなのか、この6600形には冷房は搭載されておらず、そのかわり強力な換気扇と送風機が付いていました。某有名な客からは「準冷房車」とか言ったそうですが、冷房に準も正も無いと思うんですけどね。

 冷房無かった理由は、名鉄公式見解では「乗車時間が短い」だそうですけど、これは言い訳でしょう。その後、世の中の趨勢で冷房化されることとなり、最初はパノラマカー廃車で発生した冷房装置を取り付け、その後全車に冷房が付けられることになりました。その頃、瀬戸線の混雑が激しく、6000系特有のクロスシートだった車内もロングシートに替わっています。

 登場から35年。まだ使えると思いますし、一時は6000計共々本線系へ移す構想もあるやに聞きました。しかし本線系でも3300形などの投入が進み、抵抗制御式の6000系一族は活躍の場は少ないとみて、結局さよならということになった模様です。

 

 ところでさよなら運転の記念列車、尾張旭の車庫から尾張瀬戸駅と栄町駅を往復した後、また車庫へ戻りますが、到着後は吊り革を一人一個に限り持って帰っても良いそうです。昨今、廃車部品が売りに出される時代、吊り革一つも数百円の値が付くようで、乗車客へのサービスかな。プラスドライバーを持ってきてください、とのことです。