mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

交通安全意識が極端に低い一宮市民

2016年07月22日 | 道路交通安全の考え
 夏の交通安全県民運動が、7月11日~20日の間に行われましたが、この期間内で短い時期に二度も見かけたことです。
 自宅付近の狭い道路(幅員約3.5m)道路が交差するところ、南北方向に一時停止があります。しかしここは四隅に建物があり、見通しは悪いところです。
 ここを東の方から歩くと、右手から自動車のエンジンの音がします。しかし減速する気配がありません。
 自動車の先頭が見えたかと思うと、さっとそのままノンストップで通り過ぎます。
 つまり一時停止違反です。この小さな交差点、その数日前にも南から走る自動車が、そのまま一時停止せずに通り過ぎるのを目撃しました。
 自転車が一旦停止しないのは世の常ですが、ここでは自動車も一旦停止しないのが常のようです。
 その後は、通り過ぎる自動車を見ない、そのくらい交通量の少ない住宅地の道路なのですが、今後三度目も停まらないのを見かけたら、完全に「常識」と認識されていると解釈できます。
 この一時停止のある南北方向は、南の方約20m先で少し幅員が広くなりますので、余計に「勝手に優先」という意識になるのかなあ。

 以前、大村知事が話していましたが、交通事故の多い愛知県ですが、特に多いのが一宮市!と。
 全くその通りです。交通安全意識が「極端に低い」人の集まりです。
 あ、あくまで「集まり」であって、市民全員がそうではありません。私のような者もいます。しかしそれは例外であり、多数とは違う「変わった人」です。

 この交通安全県民運動期間にあったラジオのCMで、子どもの声で「飲酒運転を止めよう」というのがありました。飲酒運転撲滅の啓発CMで全国展開のものです。
 しかし飲酒運転は無くなりませんね。現在、この瞬間でも、飲酒運転をしている大馬鹿者がどこかにいるはずです。
 「飲酒運転」は、交通安全意識が低いその延長上にあるもので、日ごろ、交通安全への意識があればできないものです。
 日ごろから走行速度は、制限速度の+10km/h、さらに+@との認識、横断歩道はとにかく走行、という意識の集団社会では、飲酒運転は無くなりません。
 飲酒運転撲滅を、本気で達成したければ、「日ごろの運転に安全意識を徹底」させることです。

 同じく交通安全県民運動期間にあったラジオCM、「歩行者の方、横断歩道は必ずしも安全な場所ではありません。必ず左右を見てそれから渡って下さい」と。
 私、横断歩道が安全な場所だとは思ってません。向こうから自動車が来るときは、その距離と走行速度から、私が渡り切れる前にここへ達する時は絶対に渡りません。
 横断歩道だから「止まるだろう」という意識は持ってません。そもそも横断歩道で止まるなどと思っていませんので。

 そうそう、信号交差点の中には、夜中は点滅信号に変わるところがあります。この場合、優先道路とされる方向は黄色点滅になりますが、この黄色点滅は青信号だと思っている大馬鹿者が多いです。
 黄色点滅は、青ではありません。もし赤色点滅方向の横断歩道で横断者がいれば、それは普通の横断歩道と同じ扱いで、車両は絶対停止して、横断者を通さねばなりません。そういうこと知っているだろうか。

 一宮市は、一宮駅に近い市中心市街地で、一方通行道路が多くある地域において、幹線道路からの出入りに都合がいい、ということで一方通行を無視するのが常態化している地区がありますが、全く交通安全意識が極端に低いです。

 その結果が、交通事故が大変多い街ということにつながります。

 交通安全については、まだいくらでも書きたいことがあります。
 またいずれ続編を書くと思います。