私の隠れ家として、書斎代わりやお庭の散策など、個人的にいろいろ訪れてきた名古屋市のランの館ですが、いよいよ本日が、名古屋市の施設としては最終日となりました。
それで、最後の催しとして、3月28日から本日31日まで、ランの館は無料開放しておりまして、年パスの有効期限が切れた私は、一ヶ月半ぶりに昨日、行って来ました。
実は、無料である事を知ったのは一昨日のこと。昨日は、前記の通り伏見で演奏会があり、その後、徒歩でとぼとぼとランの館まで向かいました。
正門。
無料である事を知らせています。
門の左は、自転車が多数。やはり無料と言う事で、多くの方が訪れています。
中へ入り、小展示室では、ランの館の16年のあゆみを、催事のポスターと映像で振り返るコーナー。
大温室は、多くの人が訪れる事を予想してか、植木鉢などを移動し、通路が広げられました。
ここ、小展示室から大温室に入ったところの正面にデンと控える大きなコチョウランがあったところです。
大温室は、先日の国際蘭展のときのオブジェクトと思われるのが幾つか。
中庭は、イルミネーションがそのままでした。年末からお正月、ラブイルミネーションと、今回は長いです。
モデル展示棟は何かの展示会会場に。廊下も展示で、通れません。一旦部屋の展示の所を通ります。
「書斎」として使っていた図書室は、こんな感じ。これでは、本が広げられません。
このバスの行き先表示も今日限り。
・・・というわけで、今日この後、またランの館に出かけます。生kisomitakeを見たい方はランの館までどうぞ。(笑)
ランの館跡地は、詳しい事は聞いていませんが、中庭は市の無料公園として、四季折々のお花を植えるとかで、建物は、どこか民間の方が使うそうです。その使い方をまだ聞いていません。
私にとっては、コンセプトどおりの都心のオアシスとして憩いの場として使わせてもらい、年パスを買って足掛け10年のランの館でした。
【3月31日・画像追加】
上から8枚目の画像、エントランスから大温室に入った正面に位置していた、コチョウランの大鉢、最終日の今日訪れたら、元の位置に戻っていました。