mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

かわいいリス・いたずらなリス

2009年04月30日 | 東山動植物園

 本題の前に。この記事で333投稿目になります。記念?すべきゾロ目。

 東山動植物園の植物園エリアにある「こども動物園」。ここには子供が手軽にふれあえる動物があり、その一つが小鳥とリスの森。

Img_0151  二重になっている扉を開けて入ると、そこは外?。つまり金網だけで出来た建物のような具合で、リスや小鳥が外へ逃げて行かないようになっています。周囲は金網ですので、日光も雨もちゃんと降ってくる構造で、その中にリスと小鳥が放し飼いにされています。

 そんな小鳥とリスの森に住むリスさん、春になって活発に動いています。全部で何匹いるのかな。そのうちの一匹が、私と同様えらくイタズラ好きで、立っている人にもお構いなしで飛び移って来ます。

 奴は単に木の枝から枝へ移るだけの感覚でしょうけど、突然背後から飛び乗って来られるとビックリしますし、ある日では「動物は見るだけ」で入ってこられたのでしょうね、リスが乗ってきて「キャアキャア」驚かれる御婦人もいました。

 そんなリス、動きが素早く中々画像に収めるのは難しいです。皆さん携帯電話のカメラで写しておられましたけど、ちゃんとフォーカスあっているのかな。私は普通のカメラでして、マニュアル測距やっているウチに奴らはどっかへ行って仕舞ます。

 画像はエサ台の上で食事中の様子。撮影日はあまり時間がなく、このポジションでのみ撮影成功でした。

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 このリスメ、動きの様子を見ていると、ウチに以前いたネズミそっくり。段々腹が立ってきました(笑)。

 確かにリスもネズミも同じ「ネズミ目」の動物で、大変近い種類です。前歯がどんどん伸び続けるのが特徴で、何かを噛むことで歯の成長と長さが釣り合うということを以前伺ったことがあります。

 ま、「腹立ってきた」というのは冗談混じりの感想で、動きの特徴が良く似ています。ネズミもウチでイタズラしなければ、それは可愛い者なんですけどね。


レンギョウ(???)・東山植物園にて

2009年04月29日 | 植物・花

 このところ花・植物の投稿が多いです。昨年の今頃はブログを開設して間もない頃、まだ方針が決めかねていた頃で、せっかくの春の花を投稿しずじまいでした。今年は見て印象に残った花、書きますぞ。

 ということで、少し前の桜が咲いていた頃の画像です。レンギョウ、場所は名古屋市の東山植物園。黄色い花が「春だ!春だ!」と告げているよう。そう、レンギョウは、隣の国では「春告げ花」とも言われているのです。

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 レンギョウを漢字で書くと「連翹」なのだそうです。こんな漢字、読めないし書けない。

 韓国語では「ケナリ(???)」と言い、冬の間ドライな景色だったところへ黄色という印象的な色の花が開き、風景も心も湧き立ち上がるという、そんな花なんです。日本では春といえば桜ですが、それに値する韓国ではケナリ(レンギョウ)です。


ランの館で聞いたチャルダッシュ

2009年04月28日 | ランの館

 ランの館では、春の季節イベントとして「百花繚ラン」と題して数多くの花々のほか、週末には室内楽の演奏会も行われています。「百花繚ラン」は勿論「百花繚乱」にかけていますね。

 その演奏会で、ここ最近に異なった演奏者で共通の曲が演奏されました。それは「モンティ」の「チャルダッシュ」。ヴァイオリンによるものとクラリネットによるもの。どちらもピアノの伴奏で、曲後半の素早い(忙し)演奏が一つの見ものです。

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 このチャルダッシュ、作曲者はイタリアの人「ヴィットーリオ・モンティ」で、曲のタイトル「チャルダッシュ」とは「酒場風」や「皆で歌う」などと言った意味のハンガリーの代表的な民俗曲なのだそうです。

 youtubeでこんなミニチュアヴァイオリンでチャルダッシュ演奏されています。これはすごい!と同時に面白い。

 このピアノの演奏の方、クラッシックというより若干ジャズ風が入っていますね。

 久しぶりにyoutube動画を貼り付けてみました。このOCNブログ人では簡単にyoutubeが貼り付けられるそうですが、まだやったことなく、古典的なHTML編集でやりました。


アメリカハナズオウ・ランの館より

2009年04月27日 | ランの館

 いつものランの館にある花からです。「アメリカハナズオウ‘フォレストパンジー’」という復唱の付いたマメ科の植物。一週間ほど前に行ったら、薄紫色の小さな花が咲いていました。

 花の時期は短い、というよりここランの館では、アメリカハナズオウはこれ一本だけですので、なかなか咲いている様子にお目にかかることは出来なかったみたいです。

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 一週間ほど経った昨日は、もう花は無く葉が出ておりました。茶褐色ですが、やがて緑色の葉が生い茂ることでしょう。

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 ランの館では、先回のナナカマドなど春の息吹で一斉に花が咲き始めています。昨年始めたこのブログ、ランの館で咲く花をあれもこれも書いてきましたけど、やはり一つの投稿には一つに絞った方がよろしいようで。まだいろいろ試行錯誤です。

 撮影:4月19日、4月27日

 続編を5月12日に書きました。
→「実ができはじめたナナカマド・ランの館


大文字さんをあちこち

2009年04月26日 | 京都

 4月22日に「大文字さんへ登りました」と題して、京都の五山送り火で有名な大文字さんがある所まで登った事を書きました。今回はその続編、全ての火床を廻りましたので、そのお話を。別に全ての火床を廻っても、何の御利益はありませんノで。

 まず歩いたルートです。赤線が登り、青線が下り。その他に「大」の字中央から一旦最上部まで行き、そして戻り、さらに登ったルートを降りて右払いの最下部へ、そして左払いの最下部へ移動してそしてまた中央へと三角形に回遊しております。

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 更に上記「大」の字一周のほか、市バス錦林車庫前停留所との間も歩いております。

 全部で75ある大文字さんの火床。それぞれ一番端っこの火床がどんなものか、それを見たく一周したわけです。まずは右払いの最下部。

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 右払いは長く払っていまして、下の方はほぼ水平に並んでいます。

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 右払いから中央を望む。

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 右払いの途中から左払いの方を見る。山の膨らみで、下の方では全く見えません。それよりもこの画像は、山の斜面勾配を写したつもり。

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 左払いの最下部火床。

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 左払いから中央部を望む。中央にある弘法大使様のお堂は見辛いですね。

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 左払いの火床は、「大」の字を元々の送る場所から見易いようにしたのか、火床を盛り土して高くしてあります。

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 第一画目、横線の右端。

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 左端は撮影失念でした。

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 最上部の火床。カップルが座っていまして、どかすわけにもいかず、やむなくそのまま撮影。

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 ここから上は普通の山です。大文字保存会が管理している地域です。

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 場所は変わって、大文字さんの右払い先端と左払い先端を結ぶ細い通路。見ての通り、左側の大文字さんは下草だけで樹木を一切生やしておりません。

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 右払いの流れを下から望む。

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 左払いの流れを下から望む。火床が盛り上がっています。

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 さて、2007年の送り火では、左払いで下草に火が燃え移り、「大」の字が「太」になってしまいました。結構燃えたようでその場所にも行ってみました。この画像が飛び火した部分。

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 他の方のwebページを見ますと、この大文字さんから見る夕陽がとても綺麗だそうで、私が降りる道すがら、何人かが登ってきました。こんな時間にとも思いましたが、ひょっとして夕陽を目当てだったのかもしれませんね。

 今度この大文字さんに登れるのは、早くて秋以降、冬でしょうか。夏場は、とある事情で山には入れないのです。