神戸新聞web版2月27日配信記事からです。JR西日本の三ノ宮駅。神戸市の繁華街で、事実上の市の中心駅。
この「三ノ宮」の「ノ」の字を外した「三宮駅」に改称できないかと、神戸市が26日、JR西日本に申し入れたそうです。
記事:JR「三ノ宮駅」の「ノ」消える? 神戸市が要請
あそこ、なぜ「三ノ宮」と表記するんでしょうね。
かつて、西宮駅も国鉄→JR西日本は「西ノ宮駅」と称していました。
西宮市から、西宮駅への改称要望があり、同じ市内のさくら夙川駅開業の際に、西ノ宮駅も西宮駅に改称しました。
駅の名称変更(改称)はとても大きな事業です。
単に名前が変わる駅の看板などを替えるだけではなく、関連する駅の運賃表、すなわち名前を変える駅へ切符を売っている駅の運賃表を書き換えねばならず、さらにお客の目に触れない部分ですが、出札窓口備え付けの運賃台帳を修正せねばならず、それは大がかりなものです。
西ノ宮駅が西宮駅に変わるとき、三ノ宮駅も三宮駅に変わっていれば、「ついで」の機会でしたが、機を逸脱してしまいました。
なんでも、当時は神戸市から特に改称の要望が出されなかったということですが、私鉄各線が(当時)三宮駅で、JR西日本だけが三ノ宮駅なのもおかしく、一部市民の間では変えてほしい、という希望はあったようです。
神戸市から要望のあった改称内容は、私鉄各線(阪急・阪神)と同じく「神戸三宮」。
これは無理でしょう。JR西日本には(名目上だけですが)市の中心駅である神戸駅があります。神戸駅があって、神戸三宮駅は非常に紛らわしい。
「ノ」は、国鉄の前身、官鉄の流儀だったようで、音読すると「の」が入る読み方の名前は「ノ」を入れるようになったようです。
我が地元の尾張一宮駅も開業当時は「一ノ宮駅」。後に「尾張一ノ宮駅」に変更され、「ノ」が取れて現在の「尾張一宮駅」という変遷です。
この「三ノ宮」の「ノ」の字を外した「三宮駅」に改称できないかと、神戸市が26日、JR西日本に申し入れたそうです。
記事:JR「三ノ宮駅」の「ノ」消える? 神戸市が要請
あそこ、なぜ「三ノ宮」と表記するんでしょうね。
かつて、西宮駅も国鉄→JR西日本は「西ノ宮駅」と称していました。
西宮市から、西宮駅への改称要望があり、同じ市内のさくら夙川駅開業の際に、西ノ宮駅も西宮駅に改称しました。
駅の名称変更(改称)はとても大きな事業です。
単に名前が変わる駅の看板などを替えるだけではなく、関連する駅の運賃表、すなわち名前を変える駅へ切符を売っている駅の運賃表を書き換えねばならず、さらにお客の目に触れない部分ですが、出札窓口備え付けの運賃台帳を修正せねばならず、それは大がかりなものです。
西ノ宮駅が西宮駅に変わるとき、三ノ宮駅も三宮駅に変わっていれば、「ついで」の機会でしたが、機を逸脱してしまいました。
なんでも、当時は神戸市から特に改称の要望が出されなかったということですが、私鉄各線が(当時)三宮駅で、JR西日本だけが三ノ宮駅なのもおかしく、一部市民の間では変えてほしい、という希望はあったようです。
神戸市から要望のあった改称内容は、私鉄各線(阪急・阪神)と同じく「神戸三宮」。
これは無理でしょう。JR西日本には(名目上だけですが)市の中心駅である神戸駅があります。神戸駅があって、神戸三宮駅は非常に紛らわしい。
「ノ」は、国鉄の前身、官鉄の流儀だったようで、音読すると「の」が入る読み方の名前は「ノ」を入れるようになったようです。
我が地元の尾張一宮駅も開業当時は「一ノ宮駅」。後に「尾張一ノ宮駅」に変更され、「ノ」が取れて現在の「尾張一宮駅」という変遷です。