mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

鬼頭久美子さんのヴァイオリンとピアノのサマーコンサート

2016年07月04日 | 音楽
 鬼頭久美子さん、ランの館での演奏会でお世話になった名古屋市に在住のピアニストさん。
 かつて、ランの館コンサートの様子をブログで書いてまいりました。

 その鬼頭久美子さんのピアノと、鬼頭さんの演奏仲間というヴァイオリニストの池中建介さんとのデュオコンサートが昨日ありましたので、雨天の心配もなく、拝聴してまいりました。
 場所は「KKホール」。KKホールって、どこやねん?ですが、鬼頭さんのプライベートな場で、名古屋市内某所ということで、詳しい所在地は秘密です。
 Kumiko Kitou、でKKホールだそうです。
 外の道路沿いに案内が出ていました。


 そんな演奏会ですので、参加者は全員、鬼頭さんと顔見知りか紹介の方。
 チケットセンターでチケットを販売するタイプのものではありません。

 中へ入ると、階段を上り三階へ。
 三階のホールは靴を脱いで上へ上がる方式なので、杖携行の私は少し無理があります。
 そこを事前に鬼頭さんにお話したら、当日はスタッフの方がお手伝いしますよ。着いたら連絡くださいね。ということで、安心して上がれました。

 演奏会場は板張りお結構広い空間。でもお客さん、70人も入ればいっぱいかな、というところ。
 演奏者と最前列の間は少し空けねばなりませんし。

 演奏終了後にお話を伺ったところ、まだ昨年秋に出来上がったばかりとのことで、内装の木材の香りがとてもよく、フィトンチッドがいっぱいな空間。

 演奏曲目です。頂いたパンフレットのスキャナ。






 さらに、アンコールとして、パガニーニのカンタービレ。

 モーツァルト、バッハ、フランクの曲。
二曲目のバッハの曲は、ヴァイオリン独奏。
今回は全て、初めましての曲ばかり。

 一曲目、モーツァツトの曲、いかにもモーツァルトらしい旋律。第二楽章で、どこかの草原の中を行くようなゆったりとした雰囲気。
解説によれば思い出を回想する場面なのですね。そんな感じと言えばそうです。

 二曲目、バッハ。ソナタ一番で、一曲の中に、いろいろ彩る部分があるという挿話がありました。
ヴァイオリン独奏で、思いっきり熱演。今日のこれにかけてきたのだろうと思います。

 三曲目、フランクの曲。
明るい未来を予感させるような、どこか嬉しい曲です。

 演奏終了後、見かけた標高の表示。これ津波危険地域を示すものです。


*** 音楽カテゴリでお断り ***
 これまで何度か音楽カテゴリで演奏会拝聴記を書いてまいりましたが、ブログの方向性の棲み分けで、音楽関係はアメブロの移そうかなと考えております。
 まだ腹を決めたわけではないですが、暫くは、アメブロの方とダブルポストでやってみます。