mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

東山植物園・也有園のカキツバタ

2009年05月31日 | 東山植物園での花・植物

 5月24日の東山植物園続きです。植物園の一角…というより谷合に位置するところに、「也有園(やゆうえん)」という回遊式の日本庭園があります。

 尾張藩士で俳人「横井也有」をしのんで造ったというこの也有園は、両側が山になっており、時が止まったかのような空間です。ここの池畔に、カキツバタが咲いていました。

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 ここのカキツバタはそう数多くなく、それだけに一つ一つが存在感を示しています。

 撮影は午後5時直前。閉園時間ギリギリ(というより過ぎてる)という時刻でした。水辺のカキツバタは、なかなか映えます。

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 ところでここから南南西へ約7kmのところ、緑区になりますが、市バス停留所に「杜若」というバス停があります。

 これがなかなか難読名だそうで、webでのファンサイトでも読み方クイズになったりしてます。しかし私は何故か読めてしまいまして、呆れられました。

 理由は…、能の曲名に「杜若」があるからです。もちろん「かきつばた」です。


マスク・・・

2009年05月30日 | 思索と考え

 関西での新型インフルエンザも峠を越えたようで、多く見られたマスク姿も随分少なくなっております。

 さてここで気になったこと。このマスク、一時は店頭から消えたほどで、今でも品薄が続いているようです。でもマスク姿が減ったということは、当面の需要は減ったということ。先週の段階では問屋にさえ無く、発注しても一ヶ月以上かかるとかの報道もありました。

 これ、問屋からは生産者の方へ注文が行くわけですが、日本のこんな極端に異常な程の需要で生産を始めたら、今度は需要だぶつき・・・。1993年だったかな、天候不順な夏で米がとれず、世界各地に米の買い付けをやった結果、東南アジアのどこかで米の価格が上がって、現地の人の口に入りづらくなった・・・、そんなこと思い出しました。

 このマスクは、防衛にはあまり役に立たないと聞いております。逆に発症者からの感染予防には役に立つわけでして、つまりどうも日本人にはこうした近視眼的な思考する人が多いのか、お米が無いから外国のものを買う、自分(だけ)はインフルエンザにかからない為にマスクを買う、どこか共通した根があるように思います。

 

 神戸で新型インフルエンザ患者さんが見つかったより以前に、四月末頃から暫くの間に既に新型インフルエンザが流行っていたそうです。ネットのニュースや今朝の中日新聞でも書かれていましたが、アメリカなりメキシコなりから誰かが渡航して、それから二次的に広まったらしいとのことで、その時期を含めると私、神戸へ三回行っておりますので、私この段階でひょっとして・・・という状況だったかも知れません。

 

 さて、このブログで修学旅行に出かけるべく新大阪駅で新幹線に乗る直前で、旅行が中止になった事を書きました。こんな極端な例は兎も角、修学旅行の中止はかなり相次いだそうですね。ブログで取り消し料のことを書きましたけど、この取り消し料、国が面倒を見てくれることになりそうで、まずは朗報と言えます。また神戸や京都での観光客減は相当なものだったようで、こちらも資金援助の対象になりそうです。

 もう一つ、事実上の中止となった神戸まつり、これが8月にやりなおそうかと神戸市長からの意見がありました。これは嬉しい。サンバのことばかり書いていますが、皆さん一年も前から準備したり練習したりしていますので、なんとか本番を開催させてあげたかったです。ただ8月は暑いゾ。


バラがいっぱい・東山植物園

2009年05月29日 | 東山植物園での花・植物

 5月24日に投稿した東山植物園のアジサイ、その文章でも書いた通り目的が他にもありまして、それが今回紹介するバラ園のバラ。もう今月初め頃より咲きはじめていたそうで、ちょっと遅かったようでもありますが、それでも今が一番の見頃です(…とそう思うことにしています)。

 百萬本の薔薇という歌がありますが、ここのバラはもっとあるのではないかな。数は分りませんが、名古屋でもバラの見どころの一つですので、訪れる人も多いです。

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 ↑一番上の画像で、左端にチラと見える物体は、モノレールの軌道桁です。現在運休中です。

 一口に「バラ」いうても、元々の種類の違いや園芸での品種改良で色々な名称のバラがあるのですね。「あるのですね」って驚いた書き方してますが、色々な品種をコダワリ持って作っておられる話を20年前に知りました。

 その全てを写真に撮ることは出来ませんが、名前から私の気になったもの三点を。
先ずは「ヨハンシュトラウス」。Johann Straußであれば、「美しく青きドナウ」などで知られるオーストリアの作曲家、或いはその一族の方々です。

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 どこが「ヨハンシュトラウス」なのか分りませんが、フランスで作られたものだそうです。

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 こちらは「熱情」。このブログで何度も書いている、ベートーベンのピアノソナタ23番ヘ短調作品57を即座に連想しました。赤い色が情熱的でそこが熱情と謂われる由縁なのかな。日本でお作りになられたようです。

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 こちらは「ラ・フランス」。La France であればそれはフランスの事で、Franceに女性名詞の定冠詞を付けて…などという講義はすっかり忘れて(…いないから書いてるワケだが…)、今から140年前に創出されたそうです。

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 撮影は全て5月24日。バラの熱情でお気づきでしょうが、これ本当はもっと鮮やかな赤色をしていました。しかし私の使用するキャノンの「PowerShot S1 IS」はどうも近い距離の赤色がダメで、こんなしょぼくれた赤でしか写ってくれず、熱情は実はもっと多く写したのですが、色が悪く輪郭もぼやけ気味で、あえなくブログにはボツになりました。

 他のバラもまだまだ多く写しましたので、それらは後日ブログに書きます。


ランの館にカメ?

2009年05月28日 | ランの館

Img_0174  画像は、5月23日に写したものです。場所はいつもの中区ランの館。中庭の池にある水面に出ている石に、なにやらカメさんらしき物体が。なんだろうか?

 しかし動かない。置物みたいですが、置物にしては微妙に首が長いですし、この日は懇意にさせてもらっている方の演奏会がありましたので、温室内のステージに戻りましたが、演奏会が終わって池へ行ってみると、あれれカメさんがいない。

 置物が自分で移動することは普通は無く、入館者が置いていける場所でもなく、やはり生のカメさんだったのだろうな。でもランの館でカメさんなんて初めて見ました。勝手に入り込んだものなのか、係の方が入れたのか。

 昨年は結局居つきませんでしたが、一昨年までこの池でカルガモが巣を作り、ヒナが育っていく様子を目にすることができました。

 さてこのカメさん、翌24日に来たら姿が見えない。23日には偶々来ていただけなのか。隣の新堀川に住んでいるとも思えないし。今後の観察としよう。


お知らせなど

2009年05月28日 | このブログ

 二週間ほど前に、スパム対策としてコメント投稿をなさった際にキャプチャ画像を表示し、それを目視して文字を入力していただく方法に変えましたが、この仕組みがスパ抜かれ、以後に三度スパムコメントが書かれてしまいました。腹立たしい限りです。

 そこでやむをえませんが、当分の間、コメントは投稿されても私の承認制とさせて頂きます。コメントがありますとメールが直ちに来ますので、それを確認してブログに表示致します。ですのでコメントをお送りになられても直ぐには表示されませんし、外出中は即応ができませんので、その点を宜しくお願いします。

 しかしこんな売れてないブログにスパムが来るなんて、不思議です。他にもっと効率ええとこあると思うのだけど。スパム投稿は足跡を残しません。ブログ人の管理画面もFC2のリモホ記録にも掛かりません。

 

 次に、これはもうお気づきですが、左サイドバーにNHK時計を試しに設置してみました。いろんなブログでNHK時計が置かれているのを見まして、私もやって見たくなり、置いてみました。

 このNHK時計は、実物は紙のA7規格程度の大きさで、それを実際にカメラで撮影したのだそうですね。画面いっぱいに出ますので、もっと大きい物と多くの方が感じておられたようです。

 NHK時計は、放送に用いられた頃は時報前にしか写りませんので、必然的に分針は真上を指すところしか見たことが無く、ブログパーツに公開されて初めて色々な角度で指す分針を見ました。些細なことに気になる私メです。