mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

バス終点で降ろし忘れをGPSで発見は現代らしい

2016年07月03日 | バス
 神戸新聞web版からです。ただ少し前の記事で、神戸新聞サイトから削除されましたのでYahooのニュース掲載記事からです。
 6月21日、午後3時50分ごろ、神姫バス明石駅発西神中央駅行きのバスで、終点西神中央駅で車内にいた小学1年生の女児を降ろし忘れ、そのまま車庫に向かっていたそうです。
記事:バスが小1女児降ろし忘れ車庫へ 母親がGPSで発見

 ここまでは、運転士の終点点検し忘れによるお客さん閉じ込めですが、この小学1年女児はGPS携帯を持っていたので、GPSの発する位置情報で、保護者が現在位置を知ることとなり、素早く所在を知ることになった、とのこと。
 そんなGPSで子供の居場所が分かるのは、さすが現代ですね。
 この女児は、携帯電話本体なのか、児童防犯システムのGPS発信機なのかは分かりませんが、以前だったら大探しする所を、GPSの位置情報ですぐ分かるのは、現代の電子機器のおかげです。
 そして保護者から神姫バスへ連絡が入り、気付いたとのこと。

 閉じ込めたバス路線、明石駅~西神中央駅間の路線、これ元は神戸市営バスでした。12系統。神戸市営バスの民間移譲の対象路線となり、神姫バスに移管されました。神姫バスに移管後も12系統を名乗っています。
 前記、スルッとKANSAIのフリーチケットで、乗りました。

 お客さんの閉じ込めですので、運転事故ではありませんが、旅客に大きな影響を与えますので、神戸運輸監理部に報告するとのこと。もう既に報告済みだろうか。
 最後に、この種の報道記事でお決まりの「二度と同じようなことが起こらないよう、乗務員に確認を徹底させる」ということ。どうのように二度と起こさないように徹底する対策をたてるのだろうか。