mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

名古屋城天守閣木造化のシンポジウム

2016年07月18日 | 名古屋
 NHK東海webからです。昨日17日、名古屋城天守閣に向けたシンポジウムが開催されたそうです。これは、夕方のNHK-TVで実際に見ました。
TVニュース:名古屋城木造復元考えるシンポ

 木造化の是非ではなく、天守閣を木造化するには、約500億円の費用がかかることから、観光資源でもありますが、市民の間で十分議論して、合意形成を図ることが重要、という意味合いらしいです。

 ニュースの中で、参加者のインタビューがありましたが、こういうシンポジウムに参加されるくらいですので、木造化は賛成な口ぶりですね。
 500億円だと、駅前(名古屋駅)のビルもそのくらいだそうで、ほんなら・・・、だそうです。

 シンポジウムで話された中から、大工、宮大工ですね、これの技術伝承も図らねばならないとのことで、文化的な価値が高まれば、世界遺産に登録される可能性もある、ということだそうです。


 で、私の感想。こんなシンポジウムがあることを事前に知っていたら行きたかったな。
 以前にも書きましたが、名古屋城天守閣木造化は賛成の側です。
 やっぱり本物がいいですね。
 シンポジウムにあったらしい、世界遺産はどっちでもいいけど。そもそも世界遺産などと言う「箔」は要りませんし、興味が無い。
 富士山も世界遺産登録・登録とマスコミは騒いでいましたが、世界遺産に登録されようとされまいと、名山は名山です。
 我々人間が大切な自然だと想えばそれでよいです。
 ・・・という能書きを垂らしながら、木造天守閣が成れば、本物なので、世界遺産の候補対象にはなると思います。
 
 そこでエレベータですけど、いわゆる垂直型の造り付けのエレベータは、1612年の築城当時には無かったので、NG。
 百歩譲って、後付けの階段リフトだったら、まだ許せます。
 やっぱり足の不自由な方もお城を見学したいでしょうし、私がそもそも該当しそうです。