mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

G線上のアリア

2009年05月15日 | 音楽

 お蔭様で、このブログも増減を繰り返しつつも、少しずつお読みになられる方が増えております。そんな読者の中に、「文章は読まない、画像だけ見とる」という、また何とも素晴らしい御方がいらっしゃいました。

 その方、4月28日投稿の「ランの館で聞いたチャルダッシュ」で載せたyoutubeのヴァイオリン演奏動画で、女性演奏家のチャルダッシュにいたく感服なされたようで、その後私の顔を見るたびに「あれえぇワ」とお話いただきます。しかもなんとあれから10回も私のブログから聞かれた(見られた)そうで、それだけ弊ブログのアクセス数向上に寄与していただき、有難い?限りです。

 そこで今回はyoutubeから、その女性演奏家が演奏する「G線上のアリア」を御紹介します。G線上のアリアは、ヨハン・セバスチャン・バッハが作曲した管弦楽組曲第3番の二曲目アリアで、この曲が単独で演奏される機会が多く、G線上のアリアと愛称が付けられたものです。

 G線というのは、ヴァイオリンの低い音を出す弦をG線といい、この弦だけで演奏できるように編曲されたことから、「『G線上の』アリア」と付けられたと以前伺ったことがあります。

 ゆっくりとした旋律で大変美しい曲です。ピアノ好きな私でもこの曲は大好きな曲で、生で聞いた時は心の中に染みとおる、素晴らしい演奏でした。

***2009年6月12日追補
 当初、youtubeの動画を載せておりましたが、動画削除により本ブログでも動画を削除致しました。