mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

忌まわしき尾張一宮駅10時43分発【ボヤキ】

2009年05月26日 | 思索と考え

 今日のこの記事は、思いっきりボヤキ投稿です。でも一応真実はついているとは思いますので、そのへンよろしくお願いします。

 先日、といっても二週間以上前のこと、尾張一宮駅10時45分発の名古屋方面行き快速を目指して、発車2分前に駅のコンコースへ入ったところ、天井上の上り線を列車が走る音がしました。通過ではなく、明らかに駅停車の減速で。

 「そうだ!、10時台は変則で45分発の列車は2分早出しであった!^^;;」

 

 ここからボヤキ。この尾張一宮駅上り(名古屋方面)の快速は、毎時「00」「15」「30」「45」発と綺麗に揃っています。10時台から17時台までは同じ分で分りやすくしてあるのですが、前述のとおり10時台だけ45分の枠が43分発になっています。

 これ何故か。後続に大阪発長野行きの特急「しなの9号」が走っているからです。この「しなの」、名古屋駅を11時00分にしなければならぬ制約があり、名古屋駅に入る手前の分岐器の速度と名古屋駅停車時間を考えると、尾張一宮駅を10時45分に通過するダイヤになっています。

 そこで時間が重なってしまう尾張一宮駅10時43分の快速を始発の大垣駅から2分早く出して、「しなの」の走行ワクを確保しているというわけ。名古屋駅では早く出た2分だけ長く停まります。

 実は過去にこの列車に乗り遅れは2回あり、諺の通り「二度あることは三度ある」を図らずも実践したことになりました。要するに時刻表を確認しなかった私が悪いのです。もうこれは明白です。

 駄菓子華氏、時刻表を確認しなきゃならないのだったら、何も覚えやすく「毎時何分」って揃える必要はないんやないか。毎時4回の列車を適宜動かしておればよいので、現にかつての国鉄がこのタイプのダイヤでした。

 東海道本線の線路には、地域ローカルの外に、「しなの」など特急列車や貨物列車が多数走っています。ならばもっとランダムなダイヤの方がダイヤ担当者としても組み易いのではないか。

 こんな10時台だけ45分を43分にする、「落とし穴ダイヤ」は即刻止めるべきです。「たった一本だけだから影響が少ない」という意見の方。これ現にJR東海の中であるのですが、大きな間違い。影響を受けた人から見れば影響度100%です。

 この尾張一宮駅10時43分の快速に影響を与えた、大阪からの「しなの9号」。何故か定時運転率が悪く、私が関西に行く時にすれ違いを見ても、遅れて運行ていることが多そうな印象です。なればこそ余計に2分早出しが忌々しく感じます。