mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

0番から始まる番号・阪急電車

2009年04月24日 | 鉄道

 鉄道車両でも私鉄の車両記号(記号番号という)は数字のみのものが多く、番号も車両形式の数字に順に「1・2・3」のように1番から始まるものが多いです。しかし中には0番から始めているところもありまして、その数少ない一つが画像の阪急電車。

 阪急電車は伝統的に0番から始めておりまして、画像の7000形は「7000」が1番目の車両で順に「7001」「7002」・・・と付与していきます。

 一方、名鉄など多くの私鉄では1番から始まり、名鉄の例で第一線を引退したパノラマカー7000形は、1番目は「7001」で順に「7002」「7003」・・・と付与していきます。

 ところで同じ阪急でも生い立ちが異なる京都線では、かつては1番から始めていた時代がありました。5300形から神戸線・宝塚線と同様に0番から始まっております。

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 画像は岡本駅停車中の阪急7000形トップナンバー車、7000番です。梅田方の先頭車両が7000形、新開地方の先頭車両は7100形。踏切で電車を待っていると通りかかった編成が7100!。「オッ、やった」とばかり、やはりトップナンバー車に出合うと嬉しいものですね。急ぎカバンからカメラを出して撮影したのがこれ。

 ちなみに、上の文章で、「7000の次は7001・・・」という書き方をしていますけど、画像に見えている「7000」の次に連結されている車両の事ではありません。次の車両は7500で、順に7550、7560、7570、7580、7600、7100という具合に、編成されている車両番号すべて末尾「0」番です。