桜シリーズはまだまだ続きます。ここ数日、神戸の桜ばかりを書いていましたが、この春も所用あって京都へ行きまして、ちゃんといつもの東山鹿ヶ谷(ししがたに)の琵琶湖疏水分線沿いに続く散策路、通称「哲学の道」へ行ってきました。
一年前の投稿にも書いた通り、桜の時期は一回は行っている場所で、桜の季節以外でもこの落ち着いた街のたたずまいが好きで、よく訪れるところです。
さすが京都!。桜の名所でもあり、近くに銀閣寺もあって、この人の多さ。
ちなみにこの日、今熊野からバスに乗りましたけど、祇園石段下の歩道は人で渋滞していました。こわ~。
ここ数年気になっているのですが、遠くから見ると淡黄緑色、近くに来ると花と共に緑の葉も出ている桜。これこのような品種なのでしょうか?
部分的に途切れてはいますが、疏水分線の西側縁にはこうした散策用の石畳が敷いてあります。東側はこれまたごく一部で途切れてますが、地元の方が通られる細い土の道が続き、むしろこちらの方が私の好みです。人も少ないですし。
この曲がり具合がイイ!。
反対側を。この画像は南へ向いていますが、ここの疏水分線は北へ流れます。
桜の若木からも花が咲いていました。ここの桜も老朽が進み、少しずつ植え替えられています。
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このあと別の所へ行き、夕方また疏水へ戻りました。夕方の陽の色で又違った趣があります。
このクマさん、飽きずにいつまでも釣りを続けていますね~ぇ。
毎年同じ場所の桜で「飽きないかい?」と言われたことありました。全然無いです。むしろ同じ場所だからこそ、四季の移ろい、そして年毎の移ろいを感じることができ、一種の定点観測かな、脈々と流れる時の中に自分がいることを感じています。