10月2日(日)16時から、三島広小路「登喜和」で、20名の会員、賛助会員が出席し、講演会、報告会、交流会を行いました。
最初に行った講演会は、NPO法人森の蘇り板谷志乃さんによる森の蘇りの活動についてで約1時間にわたり講演を受けました。
いままで、インドネシア、フィリッピンなど東南アジアなどの森林が、日本企業の求めでどんどん伐採され、自然破壊が進んでいる一方、日本の森林は間伐されないまま荒れ放題になっていて、これがまた自然災害を生む原因になっていること。
森の蘇り運動は、日本の森の間伐を進めるため、ヒノキの皮むき「きらめ樹」をみんなで行い、その木を建築材などさまざまに活用することによって、外国からの木材関連の輸入を減らし、それが世界の森の破壊を食い止め、しいては日本の森林の再生に繋がることになると、映像を使い分かりやすく話をされました。
当会では、この講演を受け、今後、森の蘇りの活動を、当会の活動にどのように結び付けることができるのか、理事会で検討することにしました。
次いで、報告会として、8月18日(木)から23日(火)までの6日間、山梨県富士吉田市の第39次アミダ隊に参加して、中国恩格貝クブチ沙漠で植樹ボランティアを行った福石忠さんが、植樹活動の模様、中国人青少年との交流などについて、報告をしていただきました。
講演会、報告会が終わった後、17時30分から交流会に入り、食事をしながら森の蘇りの2人の方と講演会の話を深める会話や、会員同士の話しなど和やかなうちに交流が進み、19時30分お開きになりました。
来賓として、講演会では宮沢正美県議、交流会では豊岡武士市長がお忙しい中を駆けつけていただき、それぞれご挨拶を頂戴しました。