第5回目の東日本大震災 復興植林活動は、3月31日(金)、三島緑の会がゲスト3名を含め14名、日本沙漠緑化協会が26名、合わせて40名が参加しました。
午前11時半過ぎ仙台駅に集結、貸し切りバスで宮城県亘理郡山元町へ、途中、和風レストラン「田園」で昼食、その後、昨年と同じ老人憩いの家に隣接した小平農村公園に「ミシマザクラ」20本、茨城県産「神代曙」30本、合計50本の桜苗木を植樹しました。
植樹が終わった後、この公園に土地を提供している曹洞宗「鳳仙寺」で、東日本大震災で近所の多くの方々が犠牲になり、自らも被災した語り部の庄司あいさんから、2011年3月11日の生々しい津波襲来による被災状況について伺いました。
その後、昨年と同じ「亘理いちご園」を訪れ、美味しいイチゴをたっぷり食べてから、今夜の宿となる秋保温泉に向かい、一昨年と同じ「ニュー水戸屋」に宿泊、夕食では、当会と実践協会のみなさんが楽しく交流しました。
翌日は、9時30分に「ニュー水戸屋」を出発、仙台藩祖伊達政宗公を始めとした伊達家三藩主の霊屋、仙台市の瑞鳳殿を訪れ、ベテラン男性ガイドの説明を聞き往時を偲びました。
見学を終え、恒例の「杜の市場」で、それぞれで昼食と買い物を楽しみ、バスは午後1時30分「杜の市場」を出発、仙台駅で流れ解散になりました。参加者のみなさま大変お疲れ様でした。
3月5日(日)、かがやきネット主催の楽寿園で雪あそびが行われました。
朝から天気も良く、気温も上がり春を感じる中で、会場の楽寿園には夜を徹して運び込まれたこんもりした雪の山が元気な子供達を迎えました。
午前9時30分から開会のセレモニーが行われ、須田徳男大会会長の挨拶、豊岡市長はじめ多くの来賓の方の挨拶がありました。
セレモニーの前から集まっていた、大勢の親子連れの子供たちが、さっそく雪の小山に登って大はしゃぎ、例年通りの賑わいになりました。
会場では、陸、海自衛隊の方が子供達にジャンケンゲームでプレゼントを贈るなど大サービス、子供たちも大喜びでした。
また、例年通り主催者から子供たちにお菓子などが配られました。子供も大人も楽しく過ごした雪遊びは、午後1時に終了しました。
当会から、今回13名がボランティアで参加、プレゼントのお菓子の提供などに携わりました。
第3回理事会を12月7日(水)午前10時から11時30分まで、三島市民活動センターで理事7名が出席して行い、第5回東日本大震災復興ミシマザクラ植樹ツアー、きため樹事業への協力、第13次緑の協力隊編成について協議しました。
復興支援ツアーについては、今回も宮城県亘理郡山元町で、来年3月31日(金)、4月1日(土)の2日にかけて行うことになり、近日中に参加者の募集をすることにしました。
NPO法人森の蘇りが行っている「きらめ樹」事業への協力については、同NPOの日程に合わせ、来年6月ごろ会員に参加を呼び掛けることにしました。
第13次緑の協力隊については、今回も三島緑の会としての編成を目指しますが、参加者が少ない場合は、他団体に合流して行うことになりました。
なお、来年度は当会発足15年になりますので、記念セレモニーを行うか否かについて、今年度中に理事会を開催して検討することになりました。
10月2日(日)16時から、三島広小路「登喜和」で、20名の会員、賛助会員が出席し、講演会、報告会、交流会を行いました。
最初に行った講演会は、NPO法人森の蘇り板谷志乃さんによる森の蘇りの活動についてで約1時間にわたり講演を受けました。
いままで、インドネシア、フィリッピンなど東南アジアなどの森林が、日本企業の求めでどんどん伐採され、自然破壊が進んでいる一方、日本の森林は間伐されないまま荒れ放題になっていて、これがまた自然災害を生む原因になっていること。
森の蘇り運動は、日本の森の間伐を進めるため、ヒノキの皮むき「きらめ樹」をみんなで行い、その木を建築材などさまざまに活用することによって、外国からの木材関連の輸入を減らし、それが世界の森の破壊を食い止め、しいては日本の森林の再生に繋がることになると、映像を使い分かりやすく話をされました。
当会では、この講演を受け、今後、森の蘇りの活動を、当会の活動にどのように結び付けることができるのか、理事会で検討することにしました。
次いで、報告会として、8月18日(木)から23日(火)までの6日間、山梨県富士吉田市の第39次アミダ隊に参加して、中国恩格貝クブチ沙漠で植樹ボランティアを行った福石忠さんが、植樹活動の模様、中国人青少年との交流などについて、報告をしていただきました。
講演会、報告会が終わった後、17時30分から交流会に入り、食事をしながら森の蘇りの2人の方と講演会の話を深める会話や、会員同士の話しなど和やかなうちに交流が進み、19時30分お開きになりました。
来賓として、講演会では宮沢正美県議、交流会では豊岡武士市長がお忙しい中を駆けつけていただき、それぞれご挨拶を頂戴しました。
8月4日(木)三島市民活動センター4階第3会議室で理事7名が出席し第2回理事会を開催しました。
来年度当会創設15周年記念事業の検討、東北復興桜植樹バスツアーの早期募集、富士宮のヒノキ伐採事業きらめきへの参加検討、会員・賛助会員交流会を10月2日(日)に開催することなどを決めました。
きらめき事業については、10月2日午後、交流会の前に現地を視察することになりました