3月26日(水)三島緑の会22名、日本沙漠緑化協会9名の合わせて31名が参加、宮城県亘理郡山元町で桜の苗33本を植樹しました。
最初に訪れた八重垣神社にミシマザクラと河津桜を18本、老人介護施設「アポロ」に同15本の合わせて33本を植え、時間の関係で残った18本については、地元の方に翌日植えていただくことになりました。
この日、三島緑の会は8時12分発の新幹線で東京へ、東京駅で実践協会の9名が合流、9時40分発の東北新幹線で仙台へ、仙台駅で下車後バスで山元町へ向かいました。
山元町では、復興途上の山元いちご園に立ち寄り、同園経営者の方から、津波により634人が亡くなり、5600戸の内2200戸が流され、500戸が使徒不全に陥ったという山元町の悲惨な被災状況を伺いました。
一同は、同園食堂で昼食をとった後、いちご狩りを楽しみ、ほどない場所にあり、ほとんどが津波で流されたという八重垣神社、ついで介護施設「アポロ」へ向かい、それぞれで桜の苗の植樹を行いました。
植樹が終えた頃になると、予報よりやや早く雨が落ち始め、バスは植樹活動に協力をいただいている寺島葬祭センターに立ち寄り、昨年、同センター駐車場側面に植えた桜の木を見た後、同じく昨年植樹をした高台にある田地内公演に寄って苗の生育状況を観察して、宿泊する秋保温泉に向かいました。
秋保温泉「ニュー水戸屋」では、当会と実践協会のみなさんが夕食を共にし、楽しく交流しました。
翌日は、青葉城公園や杜の市場を見学、午後2時前に仙台駅で解散、自由行動になりました。参加者のみなさま大変お疲れ様でした。