NPO法人三島緑の会

中国砂漠植樹や富士山植樹などの紹介

新型コロナウイルスで第8回東北大震災復興支援桜植樹ツアー中止に

2020-02-28 15:26:53 | 2019年度活動報告

新型コロナウイルス感染防止のため、中止することにいたしました。

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小雨の中、楽寿園で雪あそび楽しむ

2020-01-26 12:12:54 | 2019年度活動報告

                                         

 1月26日(日)午前、昨晩から雨がやや小ぶりになった中で、かがやきネット主催の第11回楽寿園で雪あそびが行われました。

 当会は、今回も協賛団体として参加、子供たちにお菓子を配る役などで協力しました。

 深夜に掛けてトラック4台分60トンの雪が運ばれ、どうぶつ広場にこんもりと積まれました。

 午前9時30分の開始を待って、親子連れの皆さんが広場に参集、開会式に続きさっそく雪の小山で滑ったり、雪を掘ったりバケツに入れたりして遊びにふけりました。

 幸い雨は小降りになったものの、やはり、例年より人の出は少い状態ではありましたが、子供たちは主催者側からお菓子のプレゼントに大喜びでした。

 

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第3回理事会開く、第16次緑の協力隊、東北支援桜植樹ツアーなど決める

2020-01-18 09:25:03 | 2019年度活動報告

 1月17日(金)午後4時から本町「呉竹」で理事8名が出席して行い、第16次緑の協力隊(実践協会創立30周年記念隊)派遣、第8回東北大震災復興支援桜植樹ツアー、楽寿園雪あそびボランティア、2020年度通常総会開催及び役員改選について審議しました。
 緑の協力隊は、5月22日(金)から5月26日(火)まで、第8回東北桜植樹ツアーは、本年も、宮城県亘理郡山元町へ3月25日(水)、26日(木)の2日間、通常総会は4月29日(水・昭和の日)に富士山植樹参加後、午後4時から三島市民活動センターで開催することになりました。なお、総会後に恒例の会員・賛助会員交流会を行います。

 理事会後同所で、会員・賛助会員14名が出席して交流会を行いました。

 緑の協力隊、東北山元町桜植樹ツアーのご案内は、近日中に発送いたします。

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謹賀新年

2020-01-04 13:48:19 | 2019年度活動報告
本年もよろしくお願いいたします
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8月に植えたジニアが咲きそろいました

2019-12-01 12:40:46 | 2019年度活動報告

   

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ビオラ1200株植える 第3回花街道花植え行う

2019-12-01 12:04:12 | 2019年度活動報告

                

 12月1日(日)午前8時30分から9時15分まで、三島市水と緑の課による今年度3回目の花街道花壇づくりがあり、当会は、今回もボランティアとして参加しました。  

 今日から12月に入り、朝晩は冷え込みを感じる季節になっていますが、今朝は初冬を思わすような雲が多く、富士山はその雲の影に隠れていました。

 そんな中、当会の会員、賛助会員、ゲスト12名が参加、今回も途中、自会の花植えを終えたかがやきネット会員の援助をいただき、初音台の三島緑の会コーナーにビオラを約1200株植えました。  

 今回も、苗ケースから苗を取り出す作業から始めることもあって、相当の時間を要すところでしたが、かがやきネットさんの援助があって作業が急ピッチで捗り、無事作業を終えることができました。

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第15次緑の協力隊報告会、交流会開催

2019-10-21 12:38:35 | 2019年度活動報告

                         

 10月20日(日)午後15時から、三島市民活動センターで第2回理事会を開催、第15次緑の協力隊についての報告を了承、報告会、交流会の次第、進行などについて協議会しました。次回会議は、来年1月17日(金)に開催、併せて新年会を行うことを決めました。

 理事会後16時過ぎから、同会場で第15次緑の協力隊の報告会を行いました。

 報告会には、会員及び、協力隊参加のゲスト、日本沙漠緑化実戦協会の役員など約20名が出席しました。

 第15次隊に参加した岩達譲さんが、植樹地の中国蒙古自治地区恩格貝クブチ沙漠の現況、作業の状況などについて、自身の撮った写真を中心に報告しました。

 続いて、日本沙漠緑化実戦協会理事の小川満さんが、協会の現状報告を兼ねて、現地恩格貝の現況や、植樹したポプラは450万本だが、枯れたり、倒木する木も数知れず、植林した木がそのまま残っている分けではないので、実際の本数を数えることは困難であり、続けての植樹活動が必要になっていると述べました。

 また、ボランティア参加者も段々高齢化などで減少しており、若い人への新陳代謝が必要だと訴えました。

 報告会は17時で終え、場所をほど近い「呉竹」に代え、17時20分から交流会を行いました。交流会では、第15次隊に今回もゲストで参加いただいた久津輪早苗さん、初参加の松井誠司さん、最多参加の一人勝山純一さんから、感想や助言などを伺いました。(写真は近日中に掲載します)

 会が進むにつれて、恒例のカラオケで多くの参加者が日頃愛唱している歌を披露し、賑やかな内に19時30分閉会しました。

 

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第15次三島緑の会沙漠緑化活動に参加して

2019-10-09 10:30:29 | 2019年度活動報告

勝山 純一

 「やればできる、やらねばできぬ」の遠山先生のことばに惹かれて十数回参加させていただき、有難う御座いました。

 このツアーは、ただ植樹をするとゆうだけのものではなくそれに参加している人たちとの交流、ふれあいとゆうことも大きな楽しみでもありました、植樹したポプラの樹は確実に増えて緑も増えています。

 仕事の合間にラクダに乗り散歩、夜は砂丘で満天の星空を満喫しました。

 又案内してくれたナランさんの話で、現地で、アルバイトで水かけとか事後の面倒を見てくれる人たちの生活ぶりなどを聞き、私たちに何かできないかなと考えさせられることもありました。

 このように現地に行かなければわからないこと、誤解していたことなどが肌をとうして感じられ、また私にとって本当に自分を見つめなおす楽しい仲間と出会い、楽しい有意義な一週間の旅でした。

 このツアーを企画された関係者の皆様に感謝感謝です。

 

日 原 茂

 私が緑の協力隊に参加したいと思ったのは、20年前に遠山先生の生家である富士吉田の大正寺に参詣した時、先生の甥である住職(現アミダ隊隊長)の法話で遠山先生の砂漠緑化に取り組む熱意と行動力に感動した時です。

 それから10年を経て2011年に初めて参加し、今回2年ぶり5回目です。

 今回は活動に参加し過去の活動の成果を自分の目で確かめられたことと、バス移動中はエコツアーの高橋社長のガイドで超難聴の私にも何とか聞き取れる声で砂漠緑化のみならず現地の様々な日常なども教えていただき満足しました。高橋社長に謝謝。

 次に、このボランティアへの資金援助に協力をと、トランプ大統領に要求すればきっと「ムダなことは直ぐ止めろ」と言うでしょう。

 そこで大国となった中国の砂漠緑化への取り組みと現状はどうか? 

 今年4月の緑の会総会資料、朝日新聞の「緑化進むクブチ砂漠」と、更にネットでのぞいてみて、国の政策がなかなか国民全体に浸透し難い社会である事が分りました。

 更に、中国人によるボランティアについては日本との歴史的な文化の違いと言うしかないとのネット上の説明で納得した次第です。

 そこで地球温暖化防止と日本への黄砂の飛来を減らすには、今後も日本のボランティアが砂漠緑化活動するしかないのだと反論するしかありません。

 私は、来年も体力が許せば、参加したいと思っています。また、ボランティアは人や社会に貢献するという崇高な意義や喜びだけでなく、それが楽しく行われる事もまたとても大切なことではないでしょうか。夜の砂漠で星空を眺められたことや、砂漠で短時間ながらもラクダに跨って散歩出来たことは楽しい思い出になりました。

 次に、来季に向けて主宰者にお願いです。

 参加者は資金と時間をより効率的に使いたいという欲もあります。「広い中国の奥地まで行くのだから序に素敵な観光もしてみたい。」と思う人も私を含めて何人かいるように思います。事前の意向調査や忖度も良いでしょう。参加者が増えるかもしれません。ご検討をお願いします。

 

 

静岡市葵区 久津輪早苗

 羽田を離陸して北京へ。この日は北京泊。

 翌日、800 km先の包頭空港へ向かい、さらに200 km離れた砂漠地帯の恩格貝村を目指す。1日半の行程であった。

 宿舎は、砂漠のイメージとはほど遠い、緑の木々にかこまれた町中のホテルを思わせるたたずまいの中にあった。30年前は緑の無い砂漠であったとは信じられない。

 これから植林する砂漠へ向かうと、道の両側には、30年間育んできた森があり、20年前からの林が続き、10年前からの木々が枝葉を茂らせ育ちつつあった。バスで20分の行程の先には、これから植林を待つ砂漠が延々と続いていた。

 木が育ち、砂漠の流砂を遮ると、木々の間に草が育ち、落ち葉と共に腐葉土ができ、緑の自然再生が始まる。ポプラを植えることで、その第一歩が始まるのである。

 全国から集まった老若男女はどんな思いを抱いてこの地へやってきたのだろう。先人達のすさまじい努力の跡を垣間見て、違う思いを抱いたのではないだろうか。

 汗びっしょり植林作業を2日間続けて今年も終わった。みんなで取り組んだ植林地が、来年には元気に芽吹いてくれるだろう。10年後には枝葉を広げ草も育ち、20年後には林になり、30年後には森になっているだろう。

 30年の活動の歴史が物語っている様に、砂漠の緑化活動には人を引きつけ、人を動かす魔力が宿っているようだ。

 

松井誠司

一本のポプラ

 砂 砂 砂の 丘があり

砂 砂 砂の 谷がある                        

 

時には人を 魅了して

美の内側に 牙を持つ

 

ひとたび風が 吹くときは

ひとたび雨が 降るときは

民の農地を 奪い去り

民の暮らしを 押しつぶす

 

今から三十余年前

ひとりの倭人が 立ち上がり

ポプラの苗木を 植え始め

徐々に緑が 広がった

 

長き夜明けに トリの声

ポプラを渡る 風の音

労をいとわぬ 若者が

人の思いを 受け継いだ

 

無力と思った この土地に

一本のポプラを 植えるのは

あのハチドリの ひとしずく

やがては大きな 森となる

 

 

穴掘りもラクダも、そして人との交流も、すべてが貴重な体験でした。

                           合掌 松井誠司

 

 

 

 小島 善明

 今回の第15次隊「三島緑の会」日程に従わず申し訳ございませんでした。   

 23日~28日迄中国大連に「大連加美外国語学校緑の協力隊」でした。 

 校長<Lクラブ>趙様と娘(三島緑の会第9次隊参加)(生徒)女性(Lクラブ)大連テレビ局2名、計10名で24日~26日迄2泊3日での恩格貝に植樹活動に参加いたしました。

 24日、大連9時便で「呼和浩特」にマイクロバスにて2年ぶりの恩格貝に2時30分に到着!!昼食急いで!!早速高橋様ガイドでの別隊!!三島緑の会!!鳥取隊!!「さばくウォッチング」に参加致しました。

 25曰、朝6時、毎回賓館横の展望台に上り「さばく」眺めながら1996年ライオンズクラブでの須田様、喜久雄様御夫婦9名での植樹588本でした。場所はどこかな…。歩いて遠かったとか!!現在森に、日本暑いのに「秋風さわやかな」深呼吸しての「空気のおいしさ」「心の癒し」「心のせんたく」と、何もかも忘れての感無量の朝の展望台でした。

 故遠山先生記念館での、高橋様の偉大な遠山先生の説明「さばくが緑に」、大連隊の皆様も納得したと思いました!!私は先生又来ましたですと報告致しました。

 24日、25曰、夕食!!(三島緑の会)(アミダ隊)(鳥取学校4人組別隊)でした。8月誕生日5人、バースデイケーキと大いに盛り上がり、日中交流ができました。

 王明海様と(もしもし)酒友の2日間、白酒・日本酒での「満杯」「満杯」と最高の夜でした。

 高橋様の案内でのナイトツアー満天の星、多くの参加者で夜空、楽しんだことと思います。大連隊大満足とのことでした。

 

 26日、午前中植樹活動昼食后!!おつかれさまでした。白酒でのセレモニー受け記念バッチ頂き、2時皆様のお見送りでした。呼和浩特で(しゃぶしゃぶ)食べ、9時便で大連に、11時に無事に思い出に残る旅でした。

 大連隊の参加者「さばくが緑に」日本人がボランティアで20万円!!多くの人たちが知りませんでして、今回参加でき、大連テレビ局2人、ドローン飛ばして、インタビュー植樹活動記念プレート、スコップ持って思い出の植樹活動と申しておりました。

 大連テレビ局と27日御話しを、「日本人はすごい」のお言葉頂きました。活動記録にして、大連テレビ局(大連人口400万)ドラマにして放送予定とのことでした。

 今回の植樹活動も足腰が急に弱くなり(去年不参加)ナニン様が車での現場迄と、大変にお世話になり、スコップ持って2本だけの植樹だけでしたが、天気に恵まれて、青空見て「さばくの風」最高の思い出の恩格貝でした。

 来年、日本沙漠協会設立30周年記念式典が開催(日時未定)です。体力つけて参加したく思っています。おじいちゃんです。

 「沙漠を緑に」「世界に平和を」「やればできる」「やらねばできぬ」遠山先生の言葉です。

 

 

木川 和実

大連協力隊初参加の沙漠植林に感謝

 横浜に住んでおりますが、大連の里帰り期間中に縁が有って2019/8/24~8/26の三日間、大連協力隊に参加して人生初めての沙漠植林活動を参加いたしました。

 大連から呼和浩特まで、飛行機で行き、そこからバスで現地へ行きました。沙漠だらけと想像していましたが、最初目に入ったのは綺麗な花道で、緑の木がいっぱい並んで、噴水も有ったりして、何処かの観光名地だと感じました。

 後、恩格貝沙漠唯一の賓館に到着、三島緑の協力隊の皆様と合流して故遠山先生の記念館のお墓参りした時、30年前にはこの周辺も確かに沙漠だらけで、先生の偉大な【砂漠を緑に。。。】の活動実践のお御蔭で、今の私たちはその緑化活動の成果【花と緑の楽園】を見られたのです。

 遠山先生1989年83歳の時に初めて恩格貝沙漠に来て、97歳までの14年間、日本人に呼びかけて創立した沙漠緑協力隊の隊員達とポプラ木を植え続けました。生前340万本のポプラの木を植えました。当時の中国国家主席江沢民2回ほどお会いしたそうです。今年は節目の30周年です。本当の神様だ、人間の仏様だと心より感心しました。

 その後バスで15分ほど沙漠の植林地に行き、沙漠の広さと快晴の青空に映った大地の美しさに感動、同行した大連協力隊員の若者たちは横になったり、滑ったり、解放的に走ったり、飛んで写真を撮ったり、溜まったストレス一気に発散出来た気がします。

 夕食後またバス乗って、恩格貝沙漠の最高な満天の星空を観察いたしました。夢のような口マンチックな一時でした。一生に忘れられません。

 翌日25日、植林地向かうバスの中、リーダーの高橋さんより道沿いの植林の由来、風景、建物等全部紹介して頂けました。内蒙古大学の羊の研究所や無農薬の菜園栽培、果物出来る棗の木、葡萄、など我が国の沙漠地に日本人の遠山先生がリードして、30年掛けて、いま現在も毎年たくさんの協力隊やボラテイアの方々が植林活動に続いている事が感無量です。

 植木前にまず体を動かす体操、それから植林の注意事項や植え方のレクチャー、枝挿しの標識有る所に穴を掘りからスタート、必ず1メートルの深さを掘って、ポプラの苗を入れ、湿気の有る砂から埋めていく、途中に足で踏んで、しっかりと根を埋め、最後は木の周りに水を溜まるように壁を作って置く、自分が植えた木を生きられるよう真面目に取り込んでいる皆さんは真剣その物でした。

 【体験の気持ちで楽しく植えましょうね】と声掛けられ、またまた皆は休憩し、沙漠の魅力に走って、飛んで、笑って、暑さなんか全然感じませんでした。

 植林活動後の夕食には無農薬の現地野菜など食べながら、歌を歌ったりして、座席移動しながら声をかけ合い、昔から知り合いのように遠慮なく話しできました。こんなに直ぐ仲良くなれる事は嬉しかったです。

 夜9時に高橋さんより遠山先生のCDも紹介され、【やらないと何にも出来ない、やれば出来る!】と先生の粘り強く素晴らしい思想と行動力に本当に心より尊敬と感謝でいっぱいです。

 26日の朝早く起きて、同行者5人で鉄塔に登り、曇りで日の出を見られなかったが、高所からたっぷりと沙漠の景色を見て、マイナスイオンの空気を吸って、回りに散歩しました。良い季節に賓館の周りには各種類の綺麗な花々咲いています。小さなリンゴや葡萄はたくさんの実になって成熟の色に変わろうとしています。

 こんなに綺麗な所は30年前には沙漠だらけである事なんて、思う度に感謝の気持ちでいっぱいでした。遠山先生はこの景色を見たら誰より一番嬉しいでしょう。

 植林出発前に、来る当日に出来なかった現地風俗の白酒の歓迎儀式を行ってくれました。内蒙古の美しいメロディ一に美味しいお酒に感動感謝です。高橋さん経由で恩格貝管委会より頂いた【植林活動記念旗】に各自メッセージとサインをいたしました。

 植林現地行く前に、娜仁さんの車で小島様のご案内で【三島みどりの会の森】を参観いたしました。野原に綺麗なお花を咲いて、植えた2年前のポプラ、3年のポプラ、4年のポプラが子供のように年によって身長は違います。【植えた木を立派に生きてくれた事何により嬉しい事です】と、20回目活動参加した、82歳の小島様が話してくれました。この方も偉大な方だと感心しました。

 26日午前中は自分の名札を付けて植林活動しました。次回来るとき自分が植えた木を見付けられますようしっかりとお祈りいたしました。

 出発前にサイン石壁の【縁墻】に空いている石を見つけて、自分の名前をしっかりと書きこみました。二日間砂漠にしていい天気で、合同255本?のポプラの木を植えました。高橋さんより沙漠に植林活動なさった方々に故遠山先生が設計されたバッチを頂きました。嬉しい!その場で付けましたよ。

 楽しい時に限って時間立つのは早いです。午後2時に別隊の皆様に見送られる中、空港に向かいました。呼和浩特に早めに到着し、飛行機乗る前に10人揃っての「しゃぶしゃぶ」も最高でしたよ。

 【毎日の食事を三食から二食へ、普段の生活上で出来るだけ節約して、叔父の後について、沙漠に多く木を植えたいと45回目参加した】と遠山先生の甥子82歳の大正寺住職様の話を聞きますと、涙を出るほど感動しました。

 今回三島緑の会の小島様のお蔭で大連協力隊に参加出来、大連テレビ局2名の職員も参加して、私たちの植林活動の様子を記録して頂きました。

 何処かで放送&宣伝され。この素晴らしい活動を中国人の中でも継承し、広げる事をお祈りします。今回参加メンバー全員が植林活動参加して良かった、とっても楽しかったと感動と希望を収穫したと言っておりました。

 とっても楽しい旅。他の為、地球の為に自分の力を注がれた旅出来ました事をただただ感謝です。

 小島様に感謝!大連協力隊の皆様に感謝!三島緑の会に感謝!世界の「沙漠を緑」に協力隊に感謝!そして何により遠山先生に大感謝ですよ!

 また砂漠にお会いしましょう。

大連協力隊 木川 和実

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第15次三島隊に参加して

2019-09-17 10:55:51 | 2019年度活動報告

岩達 讓

 今年も三島緑の会第15次隊のメンバーとして恩格貝に行ってきました。

 ここ数年は参加者が少なく、他の隊と合同で植林していますが、今回も沙漠

協会第223次隊や鳥取隊の学生さん達、大連の日本語学校の先生方と共に緑

化作業を行い、とても有意義でした。旅の出逢いは本当にいいものです。

 五里明沙の【三島の森】にもポプラの生育状況を確認に行ってきました。

昨年の第14次隊の時に他隊の皆さんにも手伝っていただき、枝打ちと剪定を

やったので、樹形も良くなり真っ直ぐ天に向かって伸びていました。この事

からも、植林した後の水やりも含め管理が大切なのだと改めて感じました。

 樹を植える事は勿論重要ですが、植えれば勝手に育って森が出来る訳ではあ

りません。

  

 恩格貝に植えた500万本近くのポプラは、手入れが間に合わず荒れている

場所もあります。これからは、森を育てる【育林】作業への協力が必要だと思

いました。

 滞在3日目に東城憲治さんにお逢いしました。東城さんは中国西安の陝西大

学の特別研究員でNHKプロジェクトXにも出演された方。恩格貝で席麻壕

(しまほ)地区の森の手入れを続けられています。

 午後、東城さんにお願いして席麻壕の森を案内してもらいました。席麻壕は

沙湖の西側、25年前に植えたポプラの森で、今年5月に沙漠協会の用務で

訪れた時に子狐を見掛けた場所です。

 枝打ちも剪定も適切に続けると、これだけ立派な森になるのかと感嘆しました。恩格貝の森づくりのお手本になります。

 

 席麻壕の森      キノコ発見

 恩格貝に訪れた前の週に大雨が降ったそうで、朝晩涼しくなったからか、地

面には苔や茸が生えていました。森に良い土が出来ている証拠です。

 不思議なのは、地表に適度な日差しが届いているのに下草がほとんど生えて

いない事、放牧の山羊や羊が来ている形跡もなく、植林して25年経っている

のに、この風景は日本では考えられません。

 東城さんの許可を頂き、シャベルを使って土壌の状態を調べさせてもらい

ました。

   

 土壌調査        腐葉土

 地表には5センチ程の落葉が覆い、その下に2センチ少しの腐葉土が出来て

いて、湿り気のある腐葉土にポプラの細根が絡みつき、自ら生長に必要な栄養

をとれる環境になっていました。 

 日本の環境なら2~3年でこれだけの腐葉土になるものが、この地では1年

で1ミリしか土が出来ません。環境破壊はあっという間で、それを復元するに

はとても長い時間が掛かるということが良くわかりました。

 勤めを辞めて自由業になり、好き勝手なことやっているのに、気持ちよく送

り出してくれる家族に心から感謝です。また、三島緑の会事務局の皆様には、

毎回緑の協力隊を企画し派遣させて頂き、本当にありがとうございました。

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第15次緑の協力隊の活動写真集

2019-09-03 11:16:52 | 2019年度活動報告

写真の並びは順不動です。(日程表どおりの並びではありません)

メガソーラー

  

故遠山正瑛先生記念館ほか

      

歓迎式

      

協力隊のみなさん

             

クブチ沙漠

                  

三島の森

      

第15次協力隊

      

恩格貝お別れ会

    

旧宿舎

  
相談役

三日月池

     

ポンプ小屋

 

席麻壕

          

大黄河

大連加美日本語学校のみなさん

ダム湖

     

誕生会

  

包頭露店市

    

北京のホテル前

 

北京空港

  

緑の会提供の剪定ハサミ

  

 写真:岩達譲協力隊員提供

 

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