三島緑の会第10次緑の協力隊の報告会が、10月12日(日)、三島市民活動センター第1、第2会議室で、午後3時30分から行われました。報告会には会員・賛助会員20数名が出席、豊岡武士市長、宮沢正美県議のあいさつがあった後、小島善明理事長があいさつし、「今回は第10次隊という1つの区切りの活動だったが、今後も引き続き日本沙漠緑化実践協会や全国各地の沙漠緑化協力隊と連携を図り、当会の主要活動としての沙漠植樹活動を続けていきたい」と述べました。
次いで、堀井毅副理事長が、1996年の泉ライオンズクラブの沙漠緑化活動と、三島緑の会の10回に亘る活動を振り返り、内モンゴル自治区恩格貝「クブチ沙漠」における砂漠緑化の初期段階の活動と、今日までの変転について総括的な話をしました。
その後、第10次緑の協力隊参加者10名が各自の感想文をもとに、今回の活動と今後の展望、緑が増えた沙漠の現況、故遠山正瑛鳥取大名誉教授(沙漠緑化実践協会元会長)の理念に共鳴して参加したこと、植樹活動を終えた後、一般の中国ツアーでは味わえない興味ある観光などについて語りました。
最後に、平居匡儀元ライオンズクラブ会長が閉会のあいさつをして、報告会は午後5時過ぎに終了しました。
報告会終了後、活動センターに10月31日まで掲示中の第10次緑の協力隊の活動状況の写真パネルを鑑賞した後、広小路の登喜和に場所を移し、午後5時30分から交流会を行ないました。交流会では、ほとんどの出席者から自身のライフワークや、日常の生活ぶりなどが語られ、和気あいあいの内に有意義なひと時を過ごし、午後8時前にお開きになりました。