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NPO法人三島緑の会

中国砂漠植樹や富士山植樹などの紹介

第14次緑の協力隊へ参加して

2018-09-06 11:54:21 | 2018年度活動報告

大家来一起种树吧

岩達 讓 

 恩格貝に新しい植林場所が出来ました。
 場所は三島の森がある五里明沙の手前、第一次三島隊が植えた所との中間当たりです。

 昨年、駐在所長の間瀬さんが結婚を機に辞められたため、現在は娜仁さんが所長となり、地元スタッフ1名と協会常任理事の小川さんが長期滞在されて植林の指導をされています。

 恩格貝管理委員会も非常に協力的で、幹線道路から400メートル奥の植林場所まで道を作り、80メートルの井戸も掘ってくれました。 

 滞在2日目に協会222次隊、鳥取市緑の協力隊と合わせて18名の合同で200本のポプラを植えました。

 三島隊の参加者は4名、五里明沙の「三島の森」の剪定を行うにも少人数であり、独自の行動することに躊躇していたところ、他の隊全員が協力して頂き、3日目の午前に剪定することができました。本当に多謝多謝です。ムダ枝を剪定し、スッキリしたポプラの成長が楽しみです。

  今年の恩格貝は雨が多かったようで、ダム湖の水は満々となり、植林地のポプラの葉の緑が一段と鮮やかでした。

 恩格貝の中心部は、松や柳など多様な樹種が増え、年々環境が良くなって行くことが実感できます。植林のすすめ方として、先ず沙漠に成長の早いポプラを植えて砂の移動を止め、草が生えて地面がフラットになって土壌が良くなってきたら他の樹種を植える。更に土壌が改善し、最終的には極相として自然の森が完成する。これで良いのだと思います。

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