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やすやすと騙されないように…

2012-08-20 | ニュース 社会

老後の資金を根こそぎ…架空企業の投資詐欺急増

●「アニメーション制作会社からパンフレットが届いていませんか。多摩地域の人に送られているはずなんですが……」。東京都多摩市の独り暮らしの女性(67)宅に昨年10月末、突然、証券会社の社員を名乗る男から電話があった。数日後、男の言う通り、投資を募る東京・池袋のアニメ制作会社のパンフが届き、再び、男から「100万円を投資してくれたら、1000万円で買い戻します」と持ち掛けられた。これまで電話勧誘に応じたことはなかったが、パンフが届いたことや、男の声が誠実そうだったことから、消費者金融で借金し、同年11月中旬、100万円を指定された口座に振り込んだ。すぐに買い戻してもらえるとの説明だったが、年が明けても応じてもらえず、知人に池袋のオフィスに直接行って抗議してもらったものの、翌日に出直すと、もぬけの殻になっていた。女性は消費者金融への借金返済のため、生命保険を解約した。取材に「節約に追われる毎日で、夢を見てしまった」と肩を落とした。

YOMIURI ONLINE より引用した。詐欺でお金を得ようとする人間は、それで一度でも成功を収めたことのある人間は、おそらく終生その行為から抜け出られないのでなないのか。詐欺に引っかかってしまった人間は、二度と騙されないと固く誓いながら、かつての損を取り戻すためか、いつの間にか、また毒牙に引っかかってしまう。かなり偏見に満ちているかもしれないが、この種の詐欺事件の記事を読むたびに、いつも思ってしまう。「なけなしのお金をつぎ込むのは止めよう、ましてやサラ金で借金をしてまで…」としか言いようのない様な事件である。そして、世間では「絶対にお騙されない」と思っている人間が意外と騙されやすいともいう。私などはその典型だろう。全国のお年寄りのみなさん、やっと少しは楽ができるかな、という年頃になった今、やすやすと騙されないようにお互いに注意しましょう。

今日の一枚も、「花火」です。

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