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皮肉な話だが…

2012-08-19 | ニュース 社会

中2女子新幹線自殺、遺族が「いじめ」被害届

●九州新幹線の線路内に昨年9月1日に飛び降り自殺した鹿児島県出水(いずみ)市の中学2年の女子生徒(当時13歳)が、同じ中学の生徒に恐喝されたり物を壊されたりしたとして、遺族が恐喝未遂と器物破損の容疑で県警出水署に被害届を提出したことが明らかになった。

自殺した茨城・中2の携帯に「死ね」メール複数

●茨城県常陸太田市の市立中学2年の男子生徒(14)が16日、自宅で首をつって死亡した問題で、市教委と生徒が通う中学校の教頭が18日に記者会見し、3人の男子生徒が死亡した生徒に対し、携帯電話で「死ね」と書いたメールを複数回送るなどのいじめがあったことを認めた。

どちらも YOMIURI ONLINE より引用した。鹿児島県出水市と茨城県常陸太田市で同じ中学2年生の生徒がイジメにあって自殺をした記事だ。出水市では市教委が「自殺の直接原因となる出来事は確認できない」と因果関係を否定し、常陸太田市では市教委と生徒が通っていた中学の教頭が「いじめ」があったことを認めたという。この差はなんなのかと考えるに、その答えはおそらくは事件の起きた「日付」にあるのだろう。そう、大津の事件がクローズアップされて以来、市教委や学校も「知らぬ、存ぜぬ」では通らなくなったということ、なのだろう。そういう意味では、誰かの犠牲があって助かる人間も出てくるという、皮肉な結果になっているというわけだ。

今日の一枚も、「花火」です。

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