写真を中心に

毎日1枚の写真と1本の記事を掲載しています。

「堂々巡り」を卒業しよう。

2012-08-13 | ニュース 社会

中学教諭「いじめ=犯罪では子どもや教員萎縮」

●大津市立中学2年の男子生徒の自殺問題を巡り、いじめや自殺について考える教育シンポジウムが12日、大津市打出浜の市勤労福祉センターで開かれ、教職員や保護者ら計約160人が参加、「いじめは犯罪か」について議論が白熱した。中学教諭は「いじめイコール犯罪とすると、子どもや教員が萎縮するのではないか」と発言。これに対し、「強い者が弱い者をいじめるのは犯罪だ」「いじめを犯罪ととらえることが重要で、前科がつかないレベルで対処すればいい」など反対意見が相次いだ。一方、「すべて犯罪と呼ぶのは乱暴」「いじめとは何かを考える必要がある」などの意見もあった。愛荘町立小で学習や生活の支援員を務める男性(22)は「いじめ問題の結論は、簡単に出ないとわかった。自分自身も考えていきたい」と話した。

YOMIURI ONLINE より引用した。こういう議論を「堂々巡り」というのだろう。「いじめ問題の結論は簡単に出ないとわかった」と今更言われても困るし、「いじめイコール犯罪とすると子供や教員が萎縮する」と、教諭に評論家のようなことを言われても困る。これをそのまま各学校に持ち帰っても、大津のいじめ事件がクローズアップされる前のもどるだけで、なんの進展もない。以前にも書いたがいじめ=犯罪として警察が介入することの一番のメリットはいじめている側の親が自分の子供の教育・育て方に真剣になって取り組むようになることだ。それがたとえ親の側の保身のためであったとしても、いじめられている側にとってはいじめが無くなることが一番、ありがたいのだから。

今日の一枚も、「琵琶湖バス旅行その3」です。

にほんブログ村 写真ブログへでは「デジタル一眼レフカメラ」欄に
にほんブログ村 その他日記ブログへでは「ひとりごと」欄に掲載されています