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私が思いついた事を書くだけのブログです。

曖昧さ

2017-12-16 11:12:33 | Weblog
 曖昧さ

 極論にも、極論の価値があるのだよね。

 大勢の人達が、戦時中の状況について、一生懸命語る。
 だが、高度経済成長時の生活については、あまり、語られない。
 結局の所、戦時中の生活が重要な思い出である、ということで。

 極論には、極論の価値があるのだよね。
 橘玲さんが、『「完全自殺マニュアル」という本が、ベストセラーになったが、自殺する人は、増えた訳ではない。結局、死というものに、大勢の人達が関心を寄せるが、実際に自殺する人は、少ない』と言う事を、ブログに書いていたが。
 “死”というのは、重要な思い出なのだよね。一つの極論だけれども。

 引きこもって、10年、20年、30年経っても、大した思い出にはなっていない。
 そして、その人達は、子供の頃の思い出に浸る、と。
 結局、何もしなかったら、何の思い出にもならない、ということで。
 で、戦時中の生活というのは、重要な思い出である、ということで。

 『極端な円高も、極端な円安も良くない。ちょうど良いのが良い』とか書いていた人がいたが。
 「なら、そのちょうど良い、所とは、どの水準なのか、言え」と思ったのだけれども。
 『ちょうど良い』というけれども。『ちょうど良い』とは、どの値なのか。それを、明白にするのが、科学というものではないか、と思う。

 日本人はすぐに曖昧に言う。『ちょうど良い』部分があるはずだ、という。
 で、極論を嫌うのだけれども。極論を言ったのが、科学だと思う。

 左翼の意見にも、右翼の意見にも価値がある。
 極論には、価値がある。
 
 ブログしていたら、変なコメントつく事は、多分、誰にでもあると思う。
 だけど。
 それによって、ブログを止めるか、どうかは、その人の判断だと思う。
 
 「都合の良いだけの意見は得られないと思う」。
 ネガティブに思える事を、どれだけ、受け入れられるかだと思うのだよね。
 人生というのは。

 他者は、自分の意図通りには動かない。
 それを、どれだけ受け入れられるかと言う事だと思う。
 
(続き)
 『囚人のジレンマ』も、極論だよな、と思う。
 『二人とも、黙秘したら、二人とも、懲役2年。片方だけ、自白したら、その人は、釈放。相手は、懲役10年。二人とも自白したら、二人とも、懲役5年。この状況でどうするか』という話なのだから。

 曖昧さだけでは、科学は発展しないと思う。
 「極論を使って」という話だと思う。
 ネガティブな事を使って、どれだけ、上に上がれるか、という話だと思う。
 「否定的に見える事を、否定しないで」。

(続き)
 『正論は、つまらない』という話はあるけれどもね。
 正論は置いといて。極端に言ったら、どうなるかと。
 
 地球人生なんて、「思い出作り」の為にあるのだから。
 飢え死にしそうでも、『飢え死にしそうな経験をしている』と思えば良いではないか、と。
 どうせ、究極の、結果は決まっている。『空中で、シャボン玉みたいなのに入って、浮かんで、生活している』人生になるらしい。

 『自殺は悪だ』という人達がいるが。自殺も一つの経験な訳で。
 『そういった経験をさんざん積んだ挙句、前もって結果が分かるようになった人達だ』という、『神との対話』の神の言葉があるけれども。
 さんざん経験を積んだから、それが、間違いだと、分かるようになる訳で。
 経験しなければ、それが、間違いであると、分からない訳で、と。
 単に、悟った人達というのは、それまでの、経験が、前世(ま)での、が多いだけだ、と。

 結局、経験が問題な訳で。知識だけでは分からない事が多いから。
 『百聞は一見にしかず』というけれども。
 本を読むより、映像で見る方が、面白い。だけど、映像で見るより、実際に経験する方が、面白い。
 海外に関する本を読んでも臨場感はない。だけど、映像で見たら、良く分かる。だけど、実際に行ったら、もっと思う事は多い、と。
 知識だけでは、経験にならない。
 ハワイに行って、「ハワイはつまらない」という感想を抱く。だけど、それは、本を読むとか、映像を見るだけでは、分からない事だから。
 経験によって、自己を知るシステムなのだよね。

 極論には、極論の価値があるのだよね。「否定しないで」。というか、自分と同じ考えじゃないとダメ、というのはおかしいと思う。『みんな、同じ考えでないとダメ』というのは。
 
 『地球は、平らだ』と主張する人達は、そういう人達で、面白いではないか、と思う。
 別に、みんながみんな、『地球は、球体である』と考えないといけない訳ではないと。

 ちなみに、地球人生の価値は、色んな考えの人と、触れ合える機会がある事。
 天国に関する本を読んだけれども。なんか、考えが偏っているなあ、という話も多い。自分と似たものとしか、知り合いになれないから、考えが、偏って、それ以外の真実が見えなくなる、と。
 「ろくでもなしに、怒鳴られる事に、地上人生の価値がある」と。

(続き)
 『働きたくないのだ』という人には、「働きたくないという願いが叶うと良いね」と思う。「普通じゃない?」と思う。
 『働きたくないのだ』という人は、『働きたくない』という願いが叶うと良いと思う。

 今の、常識とされている事を、信じる必要はないと思う。
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