想像力

　想像力

　こんな話を書くのも、どうかと思うのだけれども。
　ブログで、『給料日まで、待てるだけのお金がないので、日雇い派遣をする事にした。で、しんどいけれども、お金が欲しいので、頑張って仕事に行った。だけど、どうしても、しんどくなって、１時間半で、「仕事を止めて、家に帰らせて下さい」と言いに行った』と。で、『働いた１時間分の給料をもらえるように交渉したが、無理だった。ごみのように、扱われたのが、心の傷に残りそう』と書いていた人がいたが。

　いや、「日雇い派遣して、そんなに、良い思いをする訳ではないでしょう。みんな、それが、分かっているから、一生懸命正社員や、パートや派遣の仕事をしようとするのであり」と。「日雇い派遣して、みんなに、よしよしされるのであれば、みんな、その日雇い派遣の仕事をしているよね」と思う。

　まあ、このブログを書いている人、色々間違っていると思うよ。
　“教えてgoo!”で、『働き始めて、３ヶ月（？忘れた）で仕事を辞めた。お金がない。福祉の狭間で、困っている』という質問をしていた人に対して、『計画的退社を』という回答を見たが。
　私も、思った。「福祉の狭間というより、福祉で救う理由がない。こんな人をいちいち、福祉で助けていたら、世の中大変だ」と。

　みんな、会社を辞める時は、無職になっても、ある程度、食べていけるだけのお金を貯めてから辞める。よっぽど、『この仕事ではやっていけない』というのではない限り。

　そんなに、簡単に、日雇い派遣で、食べていける訳ではないです。
　だから、みんな、無職が分かっていたら、それまで、お金を貯めてから、仕事を辞める。
　でも、そんな事は、「普通に想像つく事でしょう」と思う。
　でも、それが、分からなくて、自分に対して、不幸を与える人達に対して、文句を言う人達がいる、と。

　想像力があるから。実際に起きなくても、「想像がつく」。で、止める事も多いと思うのだけれども。『想像力がなかったら』実際に問題が起きるまで、そういう事になるのが、分からない、と。

　『神との対話』の中で、神が、『私の法則によれば、ある原因があれば、ある結果が生じる。蓋を開けてみれば、分からないという事はない』と書いていたが。

　「想像力」があれば、実際にその状況に直面しなくても、実際に、何が起きるかについて、「想像つく」と。実際に起きた段階で、文句を言うのは、『想像力のない人達』なのだなあ、と思う。

（続き）
　本当は、そう言う事を、言いたいのではないが。

　「自己破産して、また、借金するなんて、頭がおかしい」とか。
　「大体、自己破産した理由が、パチンコにはまってとか、おかしい」とか。
　で、家族にも、迷惑かけたらしい。
　それで、親に対して、偉そうな事を言うなよ、と。

　だけど、このブログの人は、コメント欄を閉鎖しているから、そういう事を言えなくて、イライラする。
　で、『私は、可愛そう。悲劇にあっている』というが。
　全部、自分が悪くて、自業自得ではないか、と思う。

　みんな、そういう目には遭いたくないから、一生懸命努力するのではないか。
　「そんなの、初めから、分かり切っていた事でしょう」と思う。
　だけど。自分が、不幸な目に遭っているかのように言う。それが、イライラする、と。

　「人に迷惑が掛かる馬鹿は嫌い」。
　だけど。何で、そういう不幸な目に遭うのか、全然分かっていなくて、自分が不幸な目に遭っているかのように言う、と。
　で、『私はかわいそう』という。
　「何で？」と思う。

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