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まじめな事を

2017-03-16 19:05:38 | Weblog
 まじめな話を書いていたら、疲れた。『前の話の、どこが、まじめな話なのだよ』と言われるかも知れないけれども。精神科医が、『アスペルガーの話は書きたくない。なぜなら、アスペルガーの人達が文句を言ってくるので』の話なので。ちなみに。その精神科医のブログでは、人格障害の話も出てこない、ということで。

 ちなみに。いわゆる、精神病と、発達障害(アスペルガーを含む)と、人格障害の差は何かと言うと。いわゆる、精神病は、薬によって、良くなるとされている、病気に対して、発達障害、人格障害は、薬によって、良くなる病気(障害だけど)とされていない点において、違う、ということで。

 発達障害の人達に対して、『頑張れば何とかなるはずだ』とかいう幻想を抱くのを止めなければならない、と思う。実際、『どうにもならない』のだから。出来る事と言えば、『障害者という認識を持った上で』生きる事だけである、と。それすら、難しいのだけれども、と。
 
 検察の求刑が懲役20年だったのに。裁判員裁判で、それを上回る判決が出て、理由として、『被告人がアスペルガーだから』というのがあって、問題になった事があるけれども。
 事情を読めば。『20年以上引きこもりで、妹を殺した』らしい、と。
 「そりゃ、そういう判決を出したくなるよね」と思う。
 でも、犯行の直接的きっかけは、妹が、『働け』みたいな事を言った事が原因らしい。
 でも、20年以上引きこもりの、アスペルガーの人が、働けるかと言ったら、働けないと思う。
 その意味においては、いわゆる、精神病の人達の方が、ましである。なぜなら、『働きたくないだ』という、いわゆる、精神病(統合失調症、躁鬱病、うつ病、後、てんかんも入るかな)の人に対して、家族が、『なぜ、働かないのだ』とは、あまり言わないであろうので、と。

 アスペルガーの人が、『働きたくないのだ。障害年金が欲しい』と言っても、世間の人達は、『なぜ、働かないのだ。ずるい、ずるい』と言う、と。
 でも、実際の所、『働きたくないのだ。障害年金が欲しい』と言っている、アスペルガーの人は、『働けない』。
 彼らが、そういう発言するのは、彼らなりの理由があって、そういうのだけれども。彼らは、その理由を、上手く説明出来ないでいる、ということで。

 ある人が、『どの職場にも、いつも怒られている人がいて』と言う発言をしていたが。
 その、『いつも怒られている人』が、アスペルガーの人達である、ということで。
 で、彼らからしたら、『なぜ、いつも、自分だけが、怒られなければならないのだ』と思っている、ということで。

 高等養護の人達について。『学力が高い人達ほど、就職率が低い』と言われているそうである。高等養護は、入試があって、それに合格した人しか、入れないらしい。高等養護に入学するレベルの人で、学力が高い人というのは、結局、問題行動が理由で、高等養護に入る羽目になったのだから、『高等養護の人達の中では、学力が高い人達ほど、就職率が低い』のは、当然だと思う。
 そして、これはあくまでも、『会社に入社の段階でさえ』という話で。
 アスペルガーの人は、精神科でさえ、転院を繰り返すと言われていて。
 職場なんて、長期的に続ける事が、もっと、難しい。
 で、3回ぐらい、短期間に、仕事を辞めた、首になった、後、『もう、仕事なんて、したくない』という結論に、至る、ということで。
 ちなみに。自分から、『辞めてやる』というのも、首になるのも一緒である。
 アスペルガーの人達は、嫌われやすいから、その反映として、アスペルガーの人も、嫌いになって。で、自分から、『辞めてやる』か、首になるかで、仕事を辞める羽目に陥る、ということで。

 アスペルガーの人達は、『加害者にも、被害者にもなりやすい』というが、実際の所、「加害者なのか、被害者なのかについて、区別がつきにくい」事例も多いと思う。
 『荷物を転送するバイト』。こんな詐欺に、普通の人は、引っかからない。「この詐欺に、引っかかるのは、アスペルガーだからじゃないのか」と思う。
 ちなみに。この詐欺に引っかかった人達。警察に、被害届の受理を拒否されたらしい。つまり、警察は、『あなたは、加害者でしょう』と判断した、ということで。

 振り込め詐欺の受け子をしていた人が、『1日1万円の仕事であると言われて』と供述していた。で、普通に、実刑判決が出たらしいけれども。
 アスペルガーの人達は、普通の仕事を続ける事が、難しいから、犯罪的仕事に、お誘いが掛かりやすいということで。
 大体、普通の人達は、アスペルガーの人達の事を、避けるから。結果として、ろくでもなしと、つながる羽目になる、ということで。
 で、彼らは、ろくでもなしを避ける事が、難しいということで。

 アスペルガーの人達で、『学校で、いじめにあった』という人達がいるが。彼らは、いじめにあって当然の言動をしているから、いじめにあうのである。
 ただし、日本の人口の、8割は、学校時代にいじめにあっていると思う。
 いじめの根本的原因は、『私は、他者とは、違う』と言うことだから。
 そして、学校時代にいじめにあわなかった人がいたとして。それは、暗に、自分がいじめる側にしかならなかったことを意味しているのだが。社会に出た時に、苦労している。なぜなら、人は、自分の思い通りにならないことを、学校時代に、学ばなかったと言うことなのだから、と。

 20年以上引きこもりで、アスペルガーで、妹を殺してしまった人は。多分、『働けなんて、言わないで。障害年金が欲しい。で、引きこもらせておいてくれ』と思っていたと思う。
 実際、『働くのは、無理』だったのだと思う。でも、家族は、働く期待をしてしまう。それが、悲劇の原因だと思うが、と。

 ちなみに。アスペルガー同士も、仲が悪いと言われていて。
 作業所でも、適応出来なかったりする。
 下手に、『働け』という期待はしないで。障害年金を受給させて、おいた方が、良いと思う。

 いわゆる、クレーマーの人にも、アスペルガーの人は、多いと思う。
 普通の人達なら、『相手にも、事情があるのだろうから』と言って、遠慮して言う所を、そういう事を、考えて、言えなくて、もめ事になってしまう、ということで。
 ”上手い言い方”が出来ないのだよね。同じ事を言うにしても、”上手い言い方”をすれば良いのだけれども。それが出来ない人達である、ということで。
 で、他人から、したら、”クレーマー”にしか見えない、ということで。

 『刑務所に入っている人のうち、3割とか、5割の人達には、知的障害がある』と言う事を言う人がいるが。これは、『刑務所に入る時に、全ての人に、知的能力検査をしているから』分かる事で。『刑務所に入る全ての人に、発達障害の検査はしていない』から。実際の所、刑務所の入っているうちで、発達障害の人達が、どれぐらいいるかは分からない。でも、おそらく、相当多い事は、想像がつく。それを言わない、精神科医も多いらしいが、と。
 それを言うと、苦情を言う人達がいるかららしいが。それで、良いのかな、黙っていれば、全ての問題が解決する訳でも、ないであろうに、と思うが。政治的に言えない発言なのでしょうね。きっと。

 「精神科医にすら、嫌われる、アスペルガー」。
 「アスペルガー?、発達障害ではないかと、疑っているなら、発達障害者支援センターに行け」というのだけれども。
 この理由は、『普通の精神科では、診断出来る医者が少ない』事になっているが。実際の所は、『普通の精神科は診たくないから』。発達障害の診断には、1時間は必要。3分診療と揶揄される、普通の精神科では『診たくない』。
 で、発達障害者支援センターでさえ、予約取れるのは、1ヶ月後、とか普通。
 で、発達障害の診断受けても、大体において、何の役にも立たない、大抵の場合、障害年金は、おりずに、障害者手帳を取れるのが、せいぜいだから。『この人は、アスペルガーではないか』と思っても、安直には、そんな発言は出来ない、ということで。
 普通のいわゆる、精神病なら、精神科への通院のおすすめは、出来るのだけれどもね。アスペルガーだけの人(発達障害だけの人?)が、精神科いっても、多分、あまり、意味はない。
 人格障害の人達が、精神科行っても、もっと意味がない。だから、人格障害の人達も、大抵の人は、精神科に行かないと思う。だって、現実問題として、問題解決には、全然、ならないのだし。

 生活保護を受けている人格障害の診断を受けている人で、精神科の医者に、『もう、来るな』的言い方をされる、と言うことを書いていた人がいたが。
 医者から、したら、『自分に出来る事はない』のだから。そう思ってしまうのは、おかしな事ではないと思う。

 何でも、『カウンセリングで治せるのだ』的、発言をする、精神科医を自称する人達がいる。そういう精神科医の発言は、世間受けするらしい。でも、『カウンセリング』で治せるなら、うつ病患者なんて、ほとんど治っているはずである。うつ病より、治すのが難しい、発達障害やら、人格障害やら、その他、アルコール依存症とか、その他依存症を含むを、カウンセリングで治せるなら、『うつ病患者なんて、みんな治せていないとおかしい』はずである、と思う。

 大体、うつ病を、治せる精神科医がいたら。患者で、あふれかえって、『発達障害の患者や、人格障害の患者を診ている暇がなくなる』。
 その時点で、『カウンセリングで、依存症等の病気を治せる』は、大嘘であると思う。
 もし、そんな精神科医がいたら。うつ病患者が、みんな、押し寄せるであろうから、と。

 アメリカで、『大学病院連れていたら、飛行機恐怖症の人が治った』という話は読んだ事がある。
「まあ、金を出せばね」と思う。で、一般の人は、病院に行くことすら、難しく、統合失調症だけど、英語出来ないけど、アメリカに住みたいのだ、という人がいたが。『良くて、ホームレス。悪ければ、刑務所』と思う。そして、薬も飲まされないまま、刑務官に虐待や暴行を受ける。そういう国である、ということで。
 カウンセリングには、時間が掛かるのだから。「その費用は?」。
 結局、患者が来ない、医者でないと、カウンセリングなんて、出来ない。
 で、患者が来ない理由は、まあ、普通のやり方では、患者が来ない、ということなのでしょう。それ以外の理由はない、ということで。
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