愛人になってもいいわ、とささやく可愛い女の子☆

みなさん、こんばんは。

もうすぐ５月・ＧＷですねえ～～♪
楽しい楽しい旅行が待っていますよう！！！

上海万博も開幕するということで
そのテーマソングを歌う愛くるしいビンビンちゃんを見て、
わたしの胸に、ふと、懐かしい想い出がよみがえってきました。

ほんのりスィートな想い出、かな？
ちょっと恥ずかしいけど（笑








それは、以前、タイに行ったときのことです。

ある夜、
タイで知り合いになった男（：Ｓさん・ほぼ同い年）と飲み歩き
おれが「次は女の子がいるところにしよう」と言うと
Ｓが、
「ヌードダンサーの店がいい？」と訊いてくる。

「それはストレートすぎるよ」と答えると
「じゃ、可愛い女の子がいっぱいいる店にしよう」

で、タクシーをかっ飛ばしてそのナイトクラブにいった。


けっこーエレガントな店で、
踊りも、高価な衣装を身に付けたダンサーによるものだった。
真ん中にステージがあって、
そこを囲むようにぐるりとテーブルがある。
つまり、どのテーブルにいても、ステージの女の子たちが見える設定なわけ。

そこでショーを観ながら飲んだり食ったりして、
となりに女の子もすわって、なんだかんだ通訳を介して話をしていたら
おれは、ステージにいる可愛い子に目がいった。
長い髪と大きな目で、キュートなルックスが、もろおれ好み。

気づいた女の子が「あの子はＮですよ、Ｎを呼びましょうか」
と気を利かしてくれた。
「そうだね、彼女、かわいいね」というと
「Ｎはこの店のナンバーワンよ」と目配せをする。


で、店に金を払って、おれはＮを、
Ｓは、また別の女の子（Ｒちゃん）を連れ出したわけです。

４人で飲み歩いて
近くのホテルの部屋でパーティをして
そこでまた飲んで
Ｓはひどく酔っ払って
（Ｓは2カ月ほど前に恋人に振られて落ち込んでいた

Ｓは、いつのまにか服を脱いで全裸になっている。

そのでっぱった腹を、指でつんつんしながら
「おまえ、その腹をどうにかしろ」とからかってやると、
Ｓは
「なんでおれが素っ裸なのかわかんな～い」と、とぼける始末。

もうＳは飲みすぎて吐くし、吐きながらも飲むし
でもってＳは目の前でセックスをはじめるし。

同じくらい飲んでもおれはぜんぜん酔わなくて
（おれは酒にめっちゃ強い
片手でウィスキーを飲み
もう片方の手でＮの肩を抱きながら
Ｓたちのセックスを観ているという状況。

するとＮが心配そうに
「わたしたちはやらないの？」みたいなことを訊いてくる。

「やらないよ」と応えると
自分のことが、気に入らないからやらないのかと思ったらしく
困惑げにおれを見ている。

キッスしたり身体に触れたりして、その気にさせようとするけど
おれは、ぼーっとしたまま、なにもしない。


するとＲが、Ｓを上に乗っけたまま、おれを見て
「わたしとやる？」と訊いてくる。

酔っ払っているＳは「やれ、Ｒとやれ！」と叫んでいる。

「見ているだけでいい」とおれが遠慮すると
「だめだめ！」という。

「Ｒとやるのか？」とＳはしつこく訊いてくる。
「出しちゃうぞ。いいのか、出しちゃうぞ」

「出せよ」
「おれが出した後ではいやだろう」

「やらないからいいよ、出せよ」

「出さない」
Ｓは、いよいよのところでＲから身体を離した。
Ｓの太った身体はひどく汗ばんでいる。

比して、Ｒのスレンダーでしなやかな身体は
すごくセクシーだった。
ベッドの上で、両方の脚を広げたままで、
否が応でも股間が目に入ってくる。

で、
Ｓはしつこく「Ｎとやれよ」と言う。
「やらないよ」とおれがこたえると

「じゃ、おれがやっていい？」

驚いたようにＮがおれを見る。
「だめ」と言ってほしい、という気持ちがまなざしに映っている。

「みっくがやらないなら、おれがやっていいだろう」
Ｓはその気ありありだ。


それには、“その分の金は払ってある”、という意味がある。
店に払った分と、それ以外に、
おれたちは、ＮとＲにも、じゅうぶんな金をわたしていた。



つづきは明日。