ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

観た映画の感想

2015-11-19 15:39:07 | 大好き★洋画いろいろ

 

 

 

みなさん、こんにちは。

まったく物騒な世の中になったものです。

 

 

この時期のパリなど、美しくはなやいで、旅行者も多いでしょうに。

多くの命が失われ、まことに残念の極みです。

 

 

=====

 

:フランス大使館より

オランド大統領の演説の全文

フランス大統領府-2015年11月14日(土曜日)

 

 

 国民の皆さん、

 パリとサン=ドニのスタード・ド・フランス近くで昨日発生したのは戦争行為であり、

戦争に直面して、国は適切な決断を下さなければなりません。

 

これは武装テロリスト、ダーイシュ(「イスラム国」)、武装ジハーディストによって、

フランスに対し、我々が世界中で守る価値観に対し、我々の存在そのもの、

すなわち地球全体に語りかける自由な国に対してなされた戦争行為です。

 

現時点で127人が死亡、多数の負傷者が出ています。

家族は悲嘆に暮れ、苦悩に沈んでいます、国も苦しみと悲しみの中にあります。

 

 

フランスは強い国です。

たとえ傷ついたとしても、常に立ち上がり、悲しみが我々を襲っても、フランスを

動揺させるものは何一つありません。

 

フランスは屈強です、積極的です、フランスは勇敢です、そして残虐行為に打ち

勝つでしょう。

 

 

=====

 

 

がんばれ、フランス!!

年末など渡仏される方はお気をつけて!!!

 

 

 

 

さて

話は変わり

タイトルにあるように、わたしは熱烈な「洋画ファン」なんですけど!!!

最近は全然載せてませんでした!!!

 

でも、感想を載せていないだけで、

がんばって(忙しいときはできる範囲で)観ていますよ!!

観てるんです!!!!

 

 

というわけで

いうわけで

言い訳で

 

 

さっそく最近観た映画&DNDの「かんぜんなる個人的感想」です。

 

ちなみに

お勧め度

★★★★★ 絶対観るべし!!

★★★★   面白い、観てもいいかも

★★★    まあまあ、悪くはない

★★      好きずき レンタルで十分か

★       10本借りると中にこんなもんもある駄作 

それ以下  観る価値なし 時間の無駄 腹立たしい失敗作

 

 

■ 「チャッピー」

SF

お勧め度 ★★★

 

 

これ、けっこー面白かったです。

あの豪州発、「第9地区」のスタッフが、その大ヒットで金がたんまり入って、

そんじゃアメリカの大物役者を使おうぜ、で作った映画です。(と、わたしは思うのです

 

最初、ロボ好きのガキ向けSFかと思いましたけど

まあ、それをこらえて観てください。

 

「チャッピー」の名の通り、

臆病で、人間の子供みたいなロボットが主人公です。

 

ロボット警官が世界観の「ロボコップ」をオマージュしているようで

ED209(あの階段から転げ落ちるロボット)そっくりサンも出てきます!!

 

オチは、SF的というか、よく考えられている。

「自動運転自動車」が現実化する現在、こんな「意識伝達システム」も可能になるかと!

不死の薬を探し続けたという秦の始皇帝が観たら

「こんな手があったのか!」とびっくりたまげるでしょう。

 

 

 

 

 

■「傷だらけのふたり」(:原題「男が愛する時」)

人間ドラマ

お勧め度 ★★

 

 

ハン・ヘジン(朱蒙・星のようなあなた等)が好きで、ちょっこら期待して観た。

韓流お約束の展開。

また、この決着かよ、と思いつつ涙がどんどん出てしまいます。

 

ストーリーや流れ方など、撮り方も、

イメージとしては「12月のクリスマス」を思い出させる。

あんな感じ。

ほんわりくる感じ。

 

愛する女を射止め、幸せの日々が待っているという直前、

これまでの荒れた人生が、それがゆえに、ごく普通の幸せにすらすがれない、

人生は淡々としながらも、今日の自分は昨日までの自分が作っているのだと言う自覚を

ほのかに感じさせる映画です。

 

 

 

 

■「ザ・ビジット」

サスペンス

お勧め度 マイナス100

 

 

 

最低、最悪、もう時間の無駄。

M・シャラマンという名で観るのは終わりだ、の映画です。

どうしても観たい人はレンタルで十分、

レンタルで借りても「な~~んだ、つまんねえ」って言うよ、きっと。

 

 

 

 

 

■ 「その怪物」(:原題「侠女」

サスペンス

お勧め度 ★★✰

 

 

よくわからん。

脚本の失敗作だと思うが、まあ、面白い。

というのも凶器役のイ・ミンギの魅力に負うところが大きい。

 

ほんと、韓国の俳優さんは若手も演技がうまい!!

 

傷つきながらも無敵の殺人犯が追いかける、という展開は

H・バルデムの出世作「ノーカントリー」の影響を受けている。

 

ぼくが、いいな、と思ったところは

母親にすてられた男が(そういった不幸な生い立ちが

モンスターを作ってしまった、という背景がある)

あまり重要ではないが、

ちらりとではあるが、こんな電話での会話。

 

電話で

母「帰っておいで、ほら、ご飯を作って待ってるから」

男「ほんと?」

母「ほんとだよ」

男「ほんとに……おれに帰ってきてほしいの?」

母「なに言ってるんだい、このこは」

男「ほんとうにおれに逢いたいの?」

母「あたりまえだろう、あたしの息子じゃないか」

男「ほんとうに帰っていいの」

 

 母さん、ほんとうにおれに逢いたいの

 ほんとうに母さんのところに帰っていいの

 

このセリフ、

そのシーンが、わたしには強烈に残った。

2時間の暴力に満ちた映画中で、この会話がすべてだと思った、わたしは。

 

あの映画、ええっとなんだっけ。

あああああああ

なんだ。

あああああ

題名忘れた。

 

やくざになった息子に、母と名乗る女が表れて

凍りついた息子の心が、だんだん癒されて

優しい人間になっていく、というあの映画。

あれもこんな感じだった。

「ピカタ」だったか。

 

いや、ヤフーの検索で調べたら「ピカタ」でなく、「ピエタ」だった。

「嘆きのピエタ」だ。

 

 

この映画もよかったねえ。

俳優さんが上手い、うまい!!

そして悲しい。

切ない。

 

まあ、

そう考えると「その怪物」と「嘆きのピエタ」は同系に考えてイイ。

 

まあ、どちらも「モンスター」を扱っているので

観賞は、あまり、お勧めしないかな。

 

 

 

 

 

■最後は「王の顔」

王朝権力ドラマ

お勧め度 未定(まだ観終わっていないため

 

 

これは連続ドラマで、まだ№1のみ観賞。

でも面白い。

権力闘争で、陰謀が絡む。

権謀術策をしかけ、能力なき者はどんどん落とされていく。

レンタルしてきて、最後まで観る予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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