ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

最近こっているもの

2011-09-08 11:19:13 | 食べ物
今日のイギリス南東部の天気は

イギリスに到着して、2週間が経った。到着して、電話線が通じていないことを発見。すぐに故障を電話会社に報告したものの、エンジニアが来て修理してもらうまでに6日間もかかった(あいにく、連休に重なってしまったこともあるのだが)。これが実にフラストレーションのたまるプロセスであった。まず、電話がないと電話会社に連絡するのも難しい。故障連絡用のフリーダイヤル番号が請求書に載っているが、フリーダイヤルは固定電話線からのみで、その固定電話線が故障しているから、電話したいというのに。ここは、携帯ブラックスポットで、室内では発信も着信もできない。外は雨である。ブロードバンドも不安定なので、電話会社のサイトから連絡することもできない。

やっと携帯を使って、電話会社につながったものの、延々と続く録音された質問に、番号ボタンを押して答えた挙句、やっと人間の声に出あうことができた。それも、インド訛りのオペレーターで、3度かけて3度目にイギリス人の声にめぐりあった。きっとインドのコールセンターにつながっているのだろうと思っていただけに、イギリス人の声は意外でもあった。不思議なことに、この点ではスペインのほうが簡単である。短いスペイン語の録音アナウンスが終わったところで、"Ingles!"と叫ぶと、英語を話すオペレーターが出てくる。

今年は4~5月に暖かい天気が続き、リンゴの実が早く育ち始めたので、8月末には終わっているかと心配したのだが、その後の冷夏で、まだ実がたくさん残っていた。そこで、3日おきにせっせとアップルクランブル(写真)を作っては食べている。

フランスのクランブルとは異なって、イギリスのクランブルにはオーツ麦を使うことが多いようだ。今回もできあいのクランブルを使っているが(ウェートローズは毎週行っても売り切れなので、今回はコープのものを使っている)、これが昔なつかしい黄な粉を思わせる味で、なかなかおいしい。

さて、イギリス滞在はあと10日ほどで、20日にはイギリスを出発して、フランスに戻る予定。

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2 コメント

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Unknown (kmy)
2011-09-10 10:47:36
電話は大変でしたね。
携帯は便利なときもありますが、何かあったときは本当につながらなくなったりしますよね。

料理のお話は興味が沸きます。
フランスとイギリスでは違うとは思っても、どう違うかというと、細かいことって、全然想像がつきません。
ミックスでも、地域によって味が違うのですよね。
クランブルミックスは日本で売っていないので、ちょっと使ってみたいものです。アップルクランブル、おいしそうです♪

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クランブル (みちえ)
2011-09-11 21:03:00
kmyさん、こんにちは。コメントをどうもありがとうございました。

フランスのクランブルミックスの材料は忘れてしまいましたが、小麦粉主体でオーツ麦は入っていなかったような印象があります。手作りだと、なかなかポロポロとした適度な大きさの塊を作ることができないので、できあいのクランブルはとても便利です。
ミラベルクランブルに使ったレシピは、フランスのメッツ市観光局のサイトからいただきましたが、これはバターと小麦粉とアーモンドの粉を混ぜたもので、イギリスのクランブルより、フルーツに対するクランブルの割合がずいぶんと少ないのが特徴です。
このレシピはアーモンドを使ったところが好きなのですが、kmyさんはあまりマジパンは好きではいらっしゃいませんでしたよね?わたしにとって、マジパンはヨーロッパの味という気がします。ドイツのシュトルンは特別にマジパン入りのものがあるし、オースリアのモーツァルトチョコレートにはマジパンが入っているし、スペインのトレドの名産はマジパン菓子でした。わたしも昔はマジパンが嫌いでしたが、最近は好きになってきたところです。
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