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ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

ワールドカップの終わり

2010-07-16 16:15:43 | スペインの生活
今日のフランス・ドルドーニュ地方の天気は27度

ついにワールドカップが終わってしまった。結果は、7対3で圧倒的なタコの勝ち。タコには勝てなかったものの、やっぱり結果を予想しながら見るのは、ストレスもあるが、断然エキサイティングであった。会社の予想ゲームの結果は、1660人中283位に終わる。

決勝戦は、近くのバー、ラス・ミモサスで見る。経営者のローサをはじめ、イギリス人を中心とした客のほうも圧倒的にスペインのサポーターが多かったものの、バルセロナFCとスペイン代表チームおよび裏のスペイン人一家が大嫌いなわたしは、オランダを応援していた。が、さすがにオレンジのティーシャツにオレンジの帽子をかぶってスペインのバーに行く勇気はなかったので、こっそりと応援する。

延長戦にまでもつれ込み、翌朝にスペイン出発を控えたわたしにとっては最悪の結果。試合終了後、隣の中華料理店で簡単な食事を取り(本当は試合前に食事をするつもりで家を午後6時に出たのだが、バーの席取りをするはめになってしまった)、友人たちとしばしのお別れのドリンクをともにした後、午前1時に家に戻る。幸い、裏のスペイン人一家はすっかり寝静まり、スペインの優勝を祝ってバーの外を通り過ぎる車の警笛の音が遠くでときおり聞こえる程度であった。

最後の熱帯夜を過ごし、翌朝午前8時半にスペインの我が家を出発。パンプローナの最高気温は23度という天気予報に期待し、北スペインへと向かう。

スペインからフランスへ

2010-07-09 13:24:00 | スペインの生活
今後の予定を。

日曜日のワールドカップ決勝戦が終わった翌日月曜日に、スペインを出発します(早く起きられるか心配)。夫いわく、ワールドカップが終わった以上、1日たりとも、スペインの暑さには耐えられないということなので。途中、パンプローナから40キロほど離れたソス・デル・レイ・カトリコというところのパラドールで一泊し、火曜日にフランスの我が家に到着する予定です。このパラドールのある村は、アラゴン王フェルナンド誕生の地で、国の記念物にも指定されていることから、中世の街並みがそのまま残るところだというところで、とても楽しみ。後日、写真を含めてご報告します。

わたしがオランダを応援する理由(わけ)

2010-07-09 13:03:27 | スペインの生活
今日のペドロランドは30度!

スペインに来て4週間が経とうとしている。最初の1週間こそ変わりやすい天気が続いたももの、その後3週間は連日晴れで30度の暑さが続いている。スペイン滞在の目的であるワールドカップもついに決勝戦を迎えようとしているところだ。

日本とイングランドが敗退した現在、スペインにいるわたしには、スペイン支援のメールがよく届くのだが、今大会わたしが応援しているのは、日本でもイングランドでもなく、最初からずっとオランダ。

わたしがスペインよりオランダを応援する理由は2つ。(1)裏のスペイン人一家より、お隣のオランダ人、アリーとトーシュのほうが好きだから。(2)現在の心境としては、セスク・ファブレガスよりロビン・ファンペルシーのほうが好きだから。

とにかく裏のスペイン人一家の騒々しさには閉口している。スペインの試合のある日は、朝からラッパや警笛が鳴り響く。ゴール時にはラッパ・警笛に加え、爆竹が炸裂。勝った後はしばらくこの騒ぎが続く。スペインの初戦である対スイス戦のときは、スイスのゴールの後、すっかり静まりかえり、静けさが続いた。というわけで、それ以来、スペインの敗退を祈ってきたのであるが、あいにく決勝まで進んでしまった。わたしたちの辛抱はとうとう決勝戦の日曜日まで続くことになる。

今大会は、会社のIT部門が開発した社内ワールドカップ予想ゲームに参加しているために、通常よりずっと気合を入れて観戦している。このゲームには、世界中の支社に勤める社員のうち、1600人近くが参加していて、わたしは現在283位。選手やチームなどはよく知っているつもりなのだが、今大会は実に予想が難しい。かえって何も知らないドイツのタコなどのほうが、よく当たるというものだ。

一番エキサイティングだったのが、オランダ対スロバキア。社内ゲームで得点が2倍になるジョーカーカントリーとして、開催前にわたしはオランダを選んでいた。この試合は2対1でオランダの勝ちと予想していたのだったが、ロスタイムまでオランダは2対0でリードしていた。もし、スロバキアが1点あげないと、得点予想ポイントの1点を失うばかりか、得点差ボーナスポイントの1点をも失うことになる。スロバキア、ゴールせよというわたしの祈りが天に届いたのか、ロスタイムにスロバキアがペナルティを得て、1点をあげた。これで、勝敗予想の2点に加えて合計点は4点となり、さらにジョーカーのおかげで得点は2倍になり、合計8点をゲット。

周りが盛大にスペインを応援する中、風当たりは厳しいが、決勝戦も引き続きオランダを応援するぞ。

ワールドカップ観戦はスペインで

2010-06-15 18:53:17 | スペインの生活
今日の天気はときどき



ワールドカップ観戦のため、スペインにやってきた。フランス人はあまりサッカーに興味がないし、興味のある人たちはバーでは試合を見ないで、家に集まった見るようである。で、フランスではまったく盛り上がらないので、いろいろな国籍の人の集まるペドロランドのほうがワールドカップはずっと楽しいということで、先週の土曜日にフランスの家を出発し、途中スペイン北部のパンプローナの近くのオリーテという小さな町のパラドールで一泊した後、日曜日の午後5時にスペインの我が家に到着した。ご近所のドルがパエリャを作り、近所の友達を呼んで、ウエルカムパーティーを準備して待ってくれていた。

写真はフランスの我が家の桜の木と地面に生えた苺。サクランボが盛りだったので、これを残してスペインに向けて発つのはちょっと残念だった。

コレクター

2010-03-22 12:29:48 | スペインの生活
ついでに、こんな写真も。(スペインで)いつもパンを買いに行くお店で売っている絵葉書がこの家の写真。ご近所の観光名所?

これだけ馬の蹄鉄を集めたら、かなりラッキーかもしれない。そのほかに看板やらいろいろな物がたくさん家に張り付けられている。

そうそう、スペインの今年の冬の話題は、やしの木の死。レッド・ウィービル(ゾウムシ)という害虫がはびこり、我が家のやしの木もその犠牲となって、死んでしまった。あまり遠くないエルチェという町には、世界遺産に指定されたヤシ園があることから、被害が心配されている。

わたしのお気に入り映画

2009-12-31 17:05:50 | スペインの生活
わたしの一番のお気に入り映画は、「フィーバー・ピッチ」。前に1度見たことがあったのだが、イギリスの新聞に無料で付いてきたDVDを貸してもらって、最近再び見る機会があった。アーセナルファンにとっては、究極のフィール・グッド・ムービーである。ニック・ホーンビーの同名の小説を映画化したもので、コリン・ファース主演。コリン・ファースは、20年以上前に見た「アナザー・カントリー」以来大好きな俳優だが、BBCのテレビ番組「高慢と偏見」で一躍イギリス女性の憧れの的となった。

原作者自らアーセナルファンだけあって、一言一言のセリフが実に共感できる。うちのだんなは、悲観的ファンで、アーセナルの試合ははらはらするので、直視できないタイプなのである。それゆえ、コリン・ファース演じる主人公の気持ちがすごくよくわかるらしい。夫の一番好きなセリフは、1988/89年のリーグ優勝のかかったリバプール対アーセナル戦を家でテレビ観戦しているときの主人公ポールの言葉だそうだ。リーグ優勝のためには、リバプールを2対0で破らないといけないのだが、最初の1得点を決めた直後、歓喜するどころか、「2得点しないといけないところを、1得点してみて、ファンをその気にさせるところは、いかにもアーセナルらしい」と苦虫をつぶしたような顔。(アーセナルはそれから20年経った今も同じである。優勝の夢が消えたと思うと、強豪チームに勝って、再び優勝の夢をかき立てた直後、弱小チームに引き分けしたりする。いつの世でも、アーセナルファンをやっていくのは、楽ではない。)あまりに緊張して見ていられないから、外に出るぞと言いつつ、コートを着て、ドアの前でうろうろしながらも、テレビから目を離せない主人公の姿も、すごくわかるのだそうだ。

わたしは逆に強気の楽観的ファンで、勝とうとも負けようとも、とにかくアーセナルの試合を最後まで1秒も逃さずに見たいというほうなので、主人公よりは、マーク・ストロング演じるその友人のほうが、より共感を覚える。しかし、わたしの好きなセリフは、主人公・ポールの言葉のほうだ。

生徒のサッカーチームのコーチを務めるポールが、PKをはずした教え子を慰める。「この試合で自分がPKをはずして、アーセナルが明日のリバプール戦で2対0で勝つのと、自分がPKを決めて、アーセナルが明日負けるのとどっちがいい?」自分がPKをはずして、アーセナルが明日勝つほうがいいと言う教え子に、「最初の半分は本当になったぞ」と言うと、教え子は元気になる。こういう自分の人生とアーセナルとを密接につなげて考えるところが、すごく共感が沸くのだ。

ストーリーは、1988/89年シーズンと同時進行しており、その合間に回想シーンとして、ポールがどのようにしてアーセナルファンになっていったかが織り込まれている。1989年は96人のリバプールファンが圧死したヒルズバラの惨劇の年であり、この問題もポールとその恋人の視点を通して、映画の中に盛り込まれている。ポールがシーズンチケットを持っているノースバンクは、ハードコア・サポーターの集まるところでもあったそうだ。うちの亭主でも、ここはちょっと怖い場所だったと言う。中産階級の家庭で育った現役教師という主人公の設定は、作者の投影でもあるのかもしれないが、敢えてフットボール・フーリガンのステレオタイプを否定したかったのではないかという気もする。

物語を通して、ポールが直接的・間接的に関わった人たちが知らないうちに、フットボールとアーセナルにのめりこんでいき、最後に、ハイベリー近辺の住人たちを含め、みんながアーセナルのリーグ優勝で一つにまとまる様子が描かれている。

そして、大切に思う人が間にはいったことで、自分とアーセナルとの関係が、変わったことを主人公は意識する。同じくアーセナルのために、自分のキャリアを危うく棒に振りそうになった身としては、このへんのセリフも身にしみる。自分の世界に閉じこもる主人公が、他人に心を開くことによって、徐々に変化していく様を描くという点では、同じニック・ホーンビーの小説を土台にした「アバウト・ア・ボーイ」(ヒュー・グラント主演)に通じるものがある。これも映画だけで原作を読んでいないのだが、「フィーバー・ピッチ」は、確か我が家の本棚のどこかにあったはずだ。新年にはぜひ読んでみたい一冊である。

ペドロランドに到着

2009-11-02 20:52:01 | スペインの生活
今日のペドロランドは気温は29度

10月22日にフランスからスペインに無事に移動。翌日は土砂降りの雨だったものの、その後、晴天が続いている。気温も25度前後で、今日は29度と特に暑い。ペドロランドはまだ夏である。

着いた直後は、お向かいにはドイツからエベリンとヴィルフレッドが、お隣にはスウェーデンからハンセン夫妻が来ていて、通りはにぎやかだったが、先週後半彼らが帰り、はす向かいのオランダ人のヤンとティニがトレド旅行に出かけて、今週は静かだ。

写真は今朝のペドロランド。アーセナルの旗を掲げているのが我が家です。アーセナルが勝った日が、我が家では旗日なのであるが、同じ北ロンドンの宿敵トッテナムに対する土曜日の快勝は、旗日を2日延長するだけの価値は絶対にあると思う。

6ヶ月ぶりのスペインは、不況の影響を感じさせる。イギリス人の若い友人たちの中には、イギリスに戻っていった人も少なくない。ここには、仕事がないのである。

近くのスーパーマーケットは品数を減らし、採算を引き上げるために、プライベートブランド品ばかりになってしまった。陳列棚の数も減り、広々閑散とした店内がさびしい。

一方、ペドロランドの通りを挟んだ向かいには、来年夏完工予定の市営スポーツセンターの建設がぼちぼち進んでいる。400人分の観客席を備えたサッカー場、5人制サッカーコートが2面、テニスコート2面、屋内プールにカフェテリアが設置されるそうである。ペドロランドにも小さな屋外プールはあるが、さすがに真夏以外は水温が低くて泳げないので(現在水温16度でもオランダ人のティニは泳いでいるが)、屋内プールはうれしいかもしれない。

昨日、11月1日は万聖節で、スペインではお墓参りをする日だった。我が家の裏のスペイン人一家はレオン地方の出身なので、このへんに先祖の墓はないはずなのだが、それでも昨日は一日留守にしていたようだ。日曜日が祭日に当たると、翌月曜日は休日になるのかと思ったら、今日はどこも通常営業で、普通の週日だった。

スペインへ到着

2009-04-01 18:12:51 | スペインの生活
今日のペドロランドの天気は

月曜日の午後6時にスペインの我が家に到着した。土曜日の夜、ビルバオ発のフェリーが悪天候のためポーツマス到着が遅れた影響を受けて、わたしたちのビルバオ行きのフェリーの出発も4時間遅れたものの、出発後はお天気にも恵まれて遅れを取り戻し、定刻どおり午前8時に北スペインのビルバオに到着した。日曜日の夜に夏時間が始まり、1時間失ったことを考えれば、定刻の到着はすばらしい。通常の航行時間を5時間短縮したことになる。

今回は取り立てて波乱も無く、無事に家に到着することができた。車を買い換えた甲斐があったというものである。ここ3年間、毎回移動のたびに途中で車が故障し、故障救援サービスのお世話になるのには、うんざりしていたところである。

イギリスで買ってきた車はディーゼル車で、燃費もよく、スペインではディーゼルのほうが安いこともあり(イギリスでは逆)、スペイン横断にかかった燃料費は35ユーロ(約4,500円)ほどだった。前の車から比べるとたいへんな節約である。

途中、マドリードの南東で昼食の休憩。ガソリンスタンドの隣のバー・レストランでタパスを食べる。豚肉のトマトソース煮込み、スパニッシュ・オムレツとロシア風サラダを頼んだが、どれもおいしかった。ロシア風サラダには、スモークサーモンの断片まで入っている。豪華版だ。スペインでおいしいパンに出会う機会は少ないが(好みの問題かもしれないが、スペインのパンは水気が少ない)、ここは付け合せのパンもおいしい。ちょうど午後2時のスペインの昼食どきで、仕事着の男性たちがぞろぞろと入ってきた。食堂では、日替わり定食も食べられる。トイレもきれいだし、次回のために場所を覚えておこう。

ペドロランドの隣人たちは真っ黒に日焼けしていたが、到着した日の天気は雨。日曜日から2日間雨が降り続けていると言う。どうやら、わたしたちがイギリスに行っていた最初の週は、イギリス同様、天気がよかったらしい。とても暑かったとのこと。

(写真はイギリスのトレーラーハウスのあるキャラバン場内。3つの川が集まっていることから、水鳥が多く見られる。)



賞味期限

2009-03-11 16:04:18 | スペインの生活
今日のペドロランドは気温は20度ちょっとで、風もなくビーチ日和

先日、ご近所の人たちと飲んでいたときに、スペインのスーパー(特にバレンシアを中心に展開している地域スーパー)で売っている野菜はまったくお粗末であるとドルが言い出した(彼女は怒り上戸である)。賞味期限切ればかりで、どのパックを見ても、賞味期限内のものがまったくないと言う。一度客が団結して支店長に抗議すべきだと主張していた。

この話を聞いていて、なにかおかしいぞとは思ったのだが確信が持てなかったので、その場で反論はしなかった。が、その後、家に帰ってまだパックに入ったままの野菜をいくつか見て、わたしの疑惑は裏付けられた。ドルが賞味期限と思っていた日付は、包装日(つまり出荷日と同じだと思うが)だったのである。たぶん、記載がスペイン語だったこと、字が小さかったために敢えて確認しなかったことから、一目見て、日付は賞味期限と思い込んだのであろう。

イギリスとスペインのスーパーの比較からこの話になったのだが、確かイギリスのスーパーでは通常sell-by date(販売期限)とuse-by date(賞味期限)の2つの日付をパック表示していたように記憶する。販売期限はスーパーの在庫管理上必要だし、それに近くなれば、値下げをして販売するので、スーパーにとって表示する意味はあると思う。賞味期限は消費者用のものだと思うが、生肉についてはいつまでに食べたほうがよいかという目安になって便利だろう。

以前、イギリスのテレビでも報道されていたが、賞味期限を表示することによって、かなりの無駄が出ているという。十分食べられるものでも、賞味期限を過ぎているという理由だけで、ゴミとして廃棄されていることだ。野菜の場合には、目で見たり、触ってみたりすれば、だいたい鮮度はわかるものであり、買うか買わないかは消費者が個人で判断ができる。買った後も、腐りかければ捨てるし、ちょっとしんなりしていれば、人によっては捨てるかもしれないし、気にならなければ食べるだろう。これもやはり各人で判断ができる。スーパーに関してはイギリスのほうが優秀というご近所の人たちの判定であったが、野菜のパックには包装日しか表示しないスペインのスーパーの方針は正しいのではないかとわたしは思った。

判定

2009-03-09 18:38:39 | スペインの生活
さて、ブレッドプディングコンテスト当日。軍配はドルにあがった。パットのブレッドプディングは、味はよかったのだが、水気が多すぎてしっとりしすぎ。牛乳の分量を量らずに入れたのが最大の敗因だったようである(だから料理は大雑把な人間には向かないのだ)。オーブンがファン付きではなく、旧式の電気オーブンのため、火が上に集中し、下まで通らなかったのも敗因の1つと言えよう。でも、初めてにしては上出来というあたたかい言葉をみなからかけてもらい、パットは満足していたようである(写真はパットとそのブレッドプディング)。

この後、ビールとワインでブレッドプディングパーティーとなった。