貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区: 臨 川 寺 仏頂禅師との交流と深川芭蕉通り!

2024-05-29 10:56:28 | 日記
令和6年5月29日(水)
江東区: 臨 川 寺                            
  延宝8年(1680)
深川に移り住んだ芭蕉は
二歳年上の仏頂禅師の人柄に
感服し、足繁く参禅するようになる。
<臨川寺>

  芭蕉庵と呼ばれた草庵が、
臨川庵とほんの五百メートル程の
距離。
 往来しやすく、
二人の交流は更に深まる。
 この頃の芭蕉庵は
新しい俳風を模索する一門の拠点。
 また、「桃青」から「芭蕉」と
号を改めたのもこの頃。    
 禅味が加わった芭蕉の作風は、
従来見られなかった高い精神性を
俳句の世界にもたらし、
文芸としての価値を
世間に知らしめることになる。
 臨川寺には
「玄武仏碑」をはじめ、
<玄武仏師の説明>

「梅花仏碑」
「墨直しの碑」

「芭蕉由緒の碑」  
                                 等の石碑が残され、

芭蕉ゆかりの寺として知られている。
 懐かしさも手伝い、
町並みも愉しむことに・・・。