令和6年5月29日(水)
江東区: 臨 川 寺
延宝8年(1680)
深川に移り住んだ芭蕉は
二歳年上の仏頂禅師の人柄に
感服し、足繁く参禅するようになる。
<臨川寺>
芭蕉庵と呼ばれた草庵が、
臨川庵とほんの五百メートル程の
距離。
往来しやすく、
二人の交流は更に深まる。
この頃の芭蕉庵は
この頃の芭蕉庵は
新しい俳風を模索する一門の拠点。
また、「桃青」から「芭蕉」と
号を改めたのもこの頃。
禅味が加わった芭蕉の作風は、
従来見られなかった高い精神性を
俳句の世界にもたらし、
文芸としての価値を
世間に知らしめることになる。
臨川寺には
臨川寺には
「玄武仏碑」をはじめ、
<玄武仏師の説明>
「梅花仏碑」
「墨直しの碑」
「芭蕉由緒の碑」
等の石碑が残され、
芭蕉ゆかりの寺として知られている。
懐かしさも手伝い、
懐かしさも手伝い、
町並みも愉しむことに・・・。