貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

山刀伐峠越えは異種の感動!

2022-12-21 11:22:18 | 日記
令和4年12月21日(水)

 山刀伐峠の道は
「二十七曲り」と言われる
曲がりくねった山道で、
うっそうとしたブナの原生林に

覆われた手つかずの(?)自然が、
当時の面影を残している。
  出羽街道に下りると、
山刀伐峠越えの歴史の道の表示や
句碑も整備されている。


 俳人田川飛旅子の句。
「山刀伐に     
   立つ初蟬に 
     取りまかれ」。

 こうして、芭蕉たちは、
弟子の清風を尋ねることとなる。    
 山刀伐峠越えは、
異種の感動で、
我が身を包んでくれた。