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貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

社名の珍しさ 神炊館神社!

2022-08-15 15:56:37 | 日記
令和4年8月15日(月)
 今日は、わが学友の誕生日。
 77歳の喜寿。
 そして、終戦記念日。
 正午に黙祷をする。
 平和を切に祈念する!
須賀川市 神炊館(おたきや)神社   
  
 奥州須賀川の総鎮守である神炊館神社は、
奥の細道の途次、芭蕉が参詣した神社。
 全国でも唯一珍しい社名は、
御祭神である建美依米命(初代石背国造)が
新米を炊いて神に感謝した事蹟に因る
という。


 室町時代に、
須賀川城主であった二階堂為氏が
信州諏訪神を合祀したことから、
現在に至るまで「お諏訪さま」と
親しまれている。
 慶長3年(1598)に現在の諏訪町に
遷宮され、
現在須賀川市の中心市街地にありながら
閑雅を保つ鎮守の杜に、
四百数十年の時を超えてお祀りされている。    
 今回で二度目の参拝である。
 奥の細道碑には、


宗祇戻と曾良随行日記の須賀川の記録分が
篆刻されている。

 その後、虚子や子規など文人、
歌人など多くの方が参拝したようだ。

虚子の句は、
「白牡丹 
  といふもいへども 
       紅ほのか」
つづく。