貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

根古屋城

2019-11-10 09:05:37 | 日記

根古屋城

令和元年11月10日

 今日は、午後3時から、

「祝賀御列(おんれつ)の儀」。

 テレビで楽しむことに。

 昨夜は、

「組曲 Ray of water」

の演奏を聴き、感動!

 ほんとに素晴らしい演奏だった。

 今朝は、「成海城址・天神社」へ。

 

 鳴海(成海)城跡は、成海神社の

旧地である。

 

 説明板によると、

「根古屋城ともいい、応永年中

(1394~)安原宗範の築城と

いわれる。

 永禄3年(1560)桶狭間の戦い

では、今川方の猛将岡部元信が

この城に配され、義元が討たれた

後も最後まで立てこもって奮戦。

 その後、佐久間信盛、正勝らが

城主となり、天正18年(1590)

廃城となる。」

 後世「鳴海城址」として史蹟に

指定する。

 城の鎮守として斎かれた

天神祠はそのままこの地に遺り、

世俗成海神社御旅所と称え、

祭礼の日古例に則り御神幸あり、

崖下扇川畔にて御東征の遺意を

伝える「御船流神事」が斎行

せられる。

 古事記に景行天皇40年皇子

日本武尊東夷を征すとあるが、

その節鳴海浦のこの地にお立ちに

なった尊は対岸の火高(現大高)

丘陵の尾張氏館を望見して、

「奈留美良乎 美也礼皮止保志 

比多加知尓 己乃由布志保尓

和多良部牟加毛」

「鳴海浦を見やれば遠し火(ひ)

高地(たかち)にこの夕潮に

渡らへむかも」

とお詠みになった事が熱田神宮

寛平延喜に見える。

 芭蕉句碑もある。

 芭蕉の句は、

「杜若 

  われに発句の 

   おもひあり」