貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

物差しの変容

2019-11-01 09:00:36 | 日記

物差しの変容

令和元年11月1日

 いよいよ霜月に!

 快晴の朝、空気は冷たい。 

「今日はかり 

 人も年よれ 

   初時雨」

 芭蕉の句碑の傍に・・・。

 相田みつをさんの書と詞の碑

だ。

 お寺での碑は初めて!

 掲示板に住職さんが相田さ

んの詞を好まれて提示されて

いるのはときどき拝見するこ

とはあったが・・・。

 30代頃かな?

 相田みつをさんの書と言葉に

魅せられ、有楽町の記念館まで

二度ほど行ったなあ!

「いまが大事」。

 実存者として生きてきた私の

真情、信条でもある。

「今という瞬間を共に楽しく

生きる。」

 「実存は共存である」

ということでもある。

 「生きてきてよかった!」と

つくづく思う。

 「生きていてよかった」

というのも実感。

「うそかまことか 

 仏様のものさし」

「損か得か、

 人間のものさし」

とは、的確過ぎて・・・。

 老いるほどものさしが変わ

っていく。

 仏様のものさし、

観音様のものさしに近づいて

いければ本望だが・・・?