貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

女坂の七不思議実踏!

2019-06-26 09:08:40 | 日記

女坂の七不思議実踏!

令和元年6月26日

 今朝方の夢で、裏見の滝の芭蕉の

句が出てくる。 

 「瀧に籠もるや 夏(げ)の初め」

は、出てくるのだが、初めのところが

どうしても思い出せない。

 裏見の滝の光景を思い浮かべながら、

いろいろ五文字の言葉を並べるのだが、

どれもこれもしっくりこない。

 お蔭で寝過ごし、7時過ぎの

ちょっと暑い中の歩行禅。

 思い出そうとしたが、やはり初めの

言葉が出てこない。

 正夢だ。体内からすっかり消失?

 結局、『芭蕉秀句』のお世話に!

「しばらくは」であった。

 これで、すっきり!

 さあ、また大山登山だ。

 登り坂は続く。

観音菩薩碑や歌碑等味わいながら、

まず、女坂の七不思議その1。

  

 「弘法の水」「弘法の加持霊水」。

弘法大師が岩に杖を突いたら、

その跡から清水がこんこんと

湧き出たという。

 夏でも枯れることなく、年中水の

量が変わらないという。 

 暫く登ると、   

その2「子育て地蔵」

がある。

 「最初は普通のお地蔵様として安置

されたが、何時の頃からか顔が童に

変わっていた。

この地蔵を祈ると、こどもがすくすく

と丈夫に育つといわれる。」

と説明書きにある。

 早速5月30日誕生の孫「みいちゃん」

の健やかなる成長を祈願する。

 


 その3は、「爪切り地蔵」。

 弘法大師が自分の爪で一夜の

うちに彫られたという。

 何事も一心に努力すれば

夢は叶うという教えか。

 登り続けると、やっと平坦地に。