貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

父母は常に子を念えども・・・?

2019-06-08 08:46:37 | 日記

父母は常に子を念えども・・・?

令和元年6月8日

 昨日、関東も梅雨入り。

 今朝は、胡瓜の初物収穫。

 夏野菜も大きく育ち、紫陽花や

シモツケソウなどいろいろな花も

咲き誇る。

 梅雨もまた楽し!

 今朝は、川崎宿、宗隆寺へ。

 

 宗隆寺は日蓮宗の寺で、かつては

池上本門寺の末寺。

 陶工濱田庄司の記念碑とお墓が

ある。

 山門前の掲示板に。

 子を念い、孫を念う。

 親の、祖父母の気持ちも分かる

年頃か。

 取り敢えず、本堂で感謝と祈願。

 芭蕉の句碑も本殿階段右下にある。

 芭蕉の句は、勿論川崎宿で詠んだ句、

「麦の穂を たよりにつかむ 

     別れかな」

 当時の川崎周辺の麦作の様子や、

芭蕉のこの旅に対する心情も

よく表れているかな?

 これが祖師堂。

 藤の花も綺麗に!