貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

蛙鳴蝉噪の蛙

2019-06-16 09:07:35 | 日記

蛙鳴蝉噪の蛙

 令和元年6月16日

 ちょっと梅雨の中日かな?

 今朝は、快晴!五月晴れだ。

 さて、今朝は、鴫立庵の蛙鳴蝉噪の蛙。

「蛙鳴蝉噪」

 読んで字の如く。
 
「蛙が鳴き、蝉が騒がしい」という意。
 
 一つは、「がやがやと、やかましく
    しゃべりたてること。
 
 もう一つの意味は、
 
「内容のない文章や議論をあざけ
 っていう意。
 
 今田植え真っ最中の地域も
 
あるだろう。
 
 私の田舎でも、この時期田植えも終わり、
 
苗が水鏡に輝き、蛙の合唱。
 
 うるさいと感じたことはない。
 
 そして、夏休み。蝉やトンボ、
 
クワガタ、カブトムシの採集に
 
あつさもわすれて・・・。
 
 墓地にある桜の古木、巨木に
 
賑やかに鳴くクマゼミなど網で
 
よく採ったものだ。
 
 皆、昆虫採集、標本にした。
 
 蝉の鳴き声にも煩いと感じたことは
 
なかった。
 
 今でも、それらの鳴き声は、
 
私をほっとさせ、夏到来の歓びを
 
感じさせてくれるもの。
 
 音で想い起こさせてくれる大事な
 
ものでもある。
 
 しかし、この蛙のオブジェ、
 
 
とってもいいなあ!