貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

美人猫と岩山と芭蕉

2018-02-27 08:06:50 | 日記
美人猫と岩山と芭蕉

平成30年2月27日(火)

 あっという間の2月だなあ!

衣更着は、弥生になりそう。

 2月は大切な知人・友人の葬祭等、

あっちこっちへ、行ったり来たり。

 涙することも多かったが、病に伏

せることもなくいつもの元気で過ご

せた。有難いことだ。

 さあ、美人猫で今朝は正対す。



そして、芭蕉と子規参詣の地の札を見つける。



これは、芭蕉の句碑か、子規の句碑か。



芭蕉は、『おくのほそ道』に、

「日は山の端にかかりぬ。二本松より

右にきれて、黒塚の岩屋一見し、

福島に宿る。」

と記し

曾良旅日記では、曾良が、

「ソノ向ニ黒塚有。小キ塚ニ杉植テ有。

又近所ニ観音堂有。大岩石タゝミ上ゲタル

所後ニ有。古ノ黒塚ハこれならん。

右の杉植し所は鬼ヲウヅメシ所成らん、

ト別当坊申ス。天台宗也。」

写実的に記している。

バックに映るは、黒塚と呼ばれる岩屋のお岩。

高さは観音堂の屋根まである。





地震も何のその?



安堵石あり。





胎内くぐりも。



見応え有り。

思わず合掌!!!